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先生「それじゃあ、席は~石田くんの隣で、」
葵華「わかりました!」
まあ、だよな、流石にいとにじゃ隣になれないよな
葵華「~~…!」
石田「~~、~。」
何話してるんだろ気になるな…
~昼休み~
やっときた!俺の唯一の居場所、音楽室。ほんとは葵華と食べたいとこだったけど…
三時間目の後
石田「改めてよろしく!一宮葵華さん!僕の名前は石田海翔(いしだかいと)っていいます!よろしくね。」
葵華「よろしくお願いします!なんて呼べばいいですか?」
石田「海翔って呼んでくれたらうれしいな。あと敬語じゃなくてタメ口でいいからね!」
葵華「うん!わかった、よろしくね海翔!」
石田「昼休み一緒に弁当食べない?」
葵華「あ、…いいよ!」
~今~
なんてさ、クラスの人気者石田…あいつに惚れないやつはいないとウワサ…なんでよりによってあいつと隣なんだよ!しょうがない、1人で食べよ、はぁ…しょうがねぇよな…
~放課後~
今日は図書委員の仕事あるし1人で帰らなきゃいけないのか…いつも1人だけど…
~図書室~
???「えっと…なにすればいいんだろ…」
ん…?この声って
爽多「おい、じゃなくて…あの~…」
葵華「えっ?!爽多?!」
爽多「葵華、図書委員だったんだな…、あ、その…」
葵華「久しぶり!爽多。(微笑みかける)」
爽多「お、おう久しぶり、」
葵華「同じ高校だったししかも同じクラス!私来たときびっくりしちゃったよ~」
なんて、久しぶりが数ヶ月、いや数日会ってなかったように話す葵華…
爽多「俺もう会えないと思ってたのに…」
葵華「っ…爽多あの約束忘れたの?」
やべぇ…心の声が…
爽多「い、いや…わすれてなんか、」
葵華「いや、忘れてたでしょ!ほんとに、私ほんとにずっと…会いたかったんだから…」
爽多「ごめん…」
葵華「やめてよ!久しぶりの再会だっていうのに!」
爽多「そ、そうだな!仕事しよう仕事、仕事…」
~帰り~
爽多「お前石田に一緒に帰る約束してただろ?じゃあな!」
葵華「え、そうだけど、ちょっとまってよ!」
爽多「また明日!」
はぁ…なんで俺一緒に帰りたいって言えないんだよっ…