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クゥちゃん♂クー・シー×フェンリルの子供
普段の毛色は白色だが覚醒すると緑色に光る。
主人はシルバーウルフだと思って育てている。
俺様の主人は王太子!俺様を飼うのに相応しいな!!
王太子は俺様以外にも沢山の下部を飼っている。
その中でも俺様はまだまだ新参者なのだ。
アイツらは王太子が大好きなので最近来たての俺様に王太子が構ってるのが許せないのだろう。
でも、今日はいつもより酷い仕打ちを受けた雪の日に外に放り投げられたのだ……寒い許せん!
『ジーク様に構ってもらって良い気にならないでよネ!アンタなんか雪の中で凍えればいいのヨ!!』との事。
まあ、ここで鳴けば誰かが助けてくれるだろう。
だがそれはプライドが許さん!俺様が何故無様に鳴かなければいけない!!
俺様は1匹でも生きられる!家だってあるし!!
そう。俺様には帰れる家がある。
天才だからな俺様にかかれば魔法を使って城を抜け出すのも容易い事だ。
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俺様の家は森の中にある。
人間は《真宵の森》と呼んでるらしい。
真宵の森は錯乱魔法が掛けられているから耐性がないと森から抜け出せなくなる。
森には常時霧があり、それに触れると森の外に強制的に転移させられるようになっている。
霧に触れれば外に出られるからと遊び半分で入ってくる奴は霧に触れぬようにとことん迷わせ泣きじゃくってから外に転移させられているらしい。らしいと言うのは俺様がこの森に聞いたからだ。この森自体が妖精で、つまり《妖精の森》って事だ。
俺様は妖精なので迷わされる事なく家に向かえるのだ。
「到着、と。」
人型になり、家のドアを開ける。
維持魔法を使ったので埃などなく綺麗な状態だ。
「寒いから暖かくするか。」
部屋に暖房魔法を掛ける。
転移魔法で一瞬で来てもよかったが雪景色を見たかったのと寒い場所から暖かい場所に入った時のあのじわって感じが好きだから歩いて来た。
この生き返る感じ堪らねえ。
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