『フリーザァ!』
俺は無駄だと分かって放った、しかし、やはりフリーザのデスボールに消されるそして、俺は呑み込まれる
『ヘヘ、カカロットよ…』
さよならだな、カカロット、お前はフリーザを倒せる筈だ。
すまねぇなお前ら後で地獄で会おうぜ。
ラディッツ、弱虫でも精一杯足掻け。
…もう言い残す事はねぇな。
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…此処は何処だ?地獄ではなさそうだが。
…蒼い空。白い雲、緑豊かな大自然。…惑星ベジータでは無いようだな
まさか地球か?そんな事はどうでもいい。 何故生きている、俺は。
…何だ?ガキの声がするな。
「あれ?お父さん何してるの?」ガキが言ってきた
「おい、俺を誰かと勘違いしてるだろ」
「あれ?お父さんじゃないの? あ、確かに違う」
俺は起き上がる。良く見ればこいつの頭、俺やカカロットに似ているな
…試しに聞いてみるか
「おいそこのガキ、お前のオヤジの名前は何だ?」
「え?僕のお父さんは孫 悟空って言うんだ。あ、ベジータさんはカカロットって言ってたな…」
俺は驚きのあまり
「おい!今すぐカカロットのところに連れてけ!!」
と、怒鳴ったガキは「う、うん!」とビビらせてしまった。申し訳無い
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ふぅ、疲れたなぁ、農作業ももうすぐ終わるな。あり、悟天どこ行った?
「おーい!おとーさん!」
悟天の声だ!む?サイヤ人の気も感じるな。
そのサイヤ人は戦闘服を着て頭にはちまき、顔に傷もついてんな。
何だ?何故かあいつ、懐かしく感じんな。父ちゃん…?
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本当にカカロットだ。あいつ、生きていたのか。オヤジとして嬉しいぜ。だが、孫悟空という名前は何だ?記憶喪失でもなってんのか?
だが、ヤツは警戒してるな。へっ、サイヤ人同士、挨拶をしようじゃねえか
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1話終了です。なんか無性にバーダックと孫悟空を書きたくなったので書いてみました。後悔はしていない。
コメント
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え……いいですね……。親子再開の物語★