瀬登剱 ─せのぼりのつるぎ─
鎬造り庵棟
刃長:六寸一分(約18.5cm)
柄頭:意富加牟豆美 金象嵌
目貫:玉の小櫛 金無垢
縁金具:日月の図 金象嵌
鐔:鶴亀(つるき)の図 金象嵌
鐺金具:火水(かみ)の図 金象嵌
鞘:黒石目に赤蜻蛉の群舞 夕暉塗り
下緒:正絹の紺
柄糸:本革の紺 平巻き
※ 最晩年の天国が鍛えた短刀です。
瀬登太刀という同名の刀剣がありますが、こちらは髭切や薄緑と同一視あるいは混同され、源氏重代の宝剣として知られています。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!