約1ヶ月のダンスレッスンを終え
とうとう第一審査の日になった。
『では、次の方お願いします。』
はい、
吉田仁人です。
1999年12月15日生まれ
鹿児島県出身です。
『鹿児島県かぁ、鹿児島県から来たの?』
上京して、 今はこっちで一人暮らししています。
『そうなんだね。次…吉田くんの特技は?』
ダンスが得意です。
その他にも、体操や合気道をやっていました。
『合気道、凄いね笑吉田くんの長所を教えてくれるかな』
長所は
最後まで諦めないことです。
たとえそれが報われないとしても、自分自身最大限の努力をします。
自分のためにも。相手のためにも。
『いいね、諦めないことは確かに大事だと僕も思う。〜…』
…
淡々と会話が繰り返されていった。
『じゃあ、一次審査はこれでもって終わりです。また明日ね』
一度礼をしてその場を退出した
第一審査は、 ただ面接のようにM!LKのメンバーと対話するだけだから、不安はありつつもそれほど緊張はしなかった。
M!LKのメンバーも比較的俺と年齢が近いように見えたのもあるかもしれない。
永遠に連絡を入れ、
明日に向けて最終調整をした。
「どうだったよ第一審査は」
「そこそこかな。メンバーの皆さんも優しそうだったし、、」
「それなら良かったわ。」
…
「どんどん毅に近づいていくな」
「あいつ驚くかな。俺が応募してんの」
「そりゃ驚くだろうな笑4年も待って、いきなり同じ事務所に現れたら笑」
「いいサプライズだね笑まぁ、受かったらの話だけど」
「大丈夫だって」
あとはお前の才能をみせるだけだから
コメント
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再会できるように頑張って!吉田さん!