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『新米吟遊詩人』
フラ「あー!!たべたたべた!!親父!ゴチソーサマ〜」
僕はお金を釣り銭が出ないように置いた。
フラ「あー…やっぱ、最近金回りがわるいねぇ…どうしたもんか」
僕は吟遊詩人。世界を放浪して歌を歌い、お金を稼いでいる。で、その傍ら絵も描いている。結構人気だったりするんだよ!?すごいでしょ!
ーーー
フラ「へぇ。さっきの店の親父に聞いただけあったな。すんごい街が賑わってるねぇ」
ここは大英帝国…というらしい。
海が綺麗な島国だ。
皇帝サマがいるらしい。多分すぐれてるんだろーな。すんごく平和そう。
僕は良さそうな場所を見つけ、準備を始める。なんだなんだと、街の人たちが集まってくる。僕が1番ワクワクする時間だ。
フラ「こんにちはー!英国のみなさん!僕の名前はフランス!吟遊詩人だよ!名前だけでも覚えて帰ってねぇ!じゃ、歌うよー!」
————♪
煌めく水面の上を 夢中で囀りかける
翼をはためかせて あの街へゆこう
海を超えて ————-♩
フラ「ふー…!今日は終わり!ありがとーございましたぁ!!明日もここでやるから、来てくれるとうれしーな!!」
女子「きやぁぁぁあっ!」
僕顔が良いので(自分で言う)吟遊詩人的に人が集まってやりやすいんだよね。
??「なぁなぁ。そこの…なんだ?フランス、だったか?これに興味ねぇか?」
僕と同じくらいの背だが、無駄にガタイの良い男がきた。
なにやら、チラシをもっている。
フラ「王家主催…皇帝国民親睦交流パーティ…?」
やけに名前長いな…。
??「実はこれに色んな芸術家を始め吟遊詩人を呼んでてな。じょーし君が探せ探せうるせぇんだ」
フラ「へぇ…。てか、あんたの名前は?」
??「ん?あぁ、すまねぇな。俺は…」