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自己満のためにたくさんyaet書いてるんですけど、ほんとに内容がやばすぎて全然投稿できません……。可愛くyanくんがデレデレな話とか結構書いてるんですけど、世に出せるような内容じゃない……。それでも皆さんは見てくれますか………。

よかったら皆さんの好きなシチュエーションも教えてください…!私はなんでも好きなんですけど、嫉妬とかyanくんの愛が重めな話とか犬系彼氏とか溺愛してくれるyanくんとか…(((yaetならなんでも大好きです!!



※ご本人様には一切関係ございません。








***

「誰か塗るの手伝って〜!」

「ガムテープどこにあんのー?」

「ねー机運んでー!」

放課後、クラスのみんなで文化祭の準備をしていた。あちこちから騒がしい声が聞こえるけど、みんな笑っていて楽しそう。実は私、文化祭よりも文化祭の準備期間の方が好きなんだよね。


そんなことを思いながら、私は友達と話しながら看板を作っていたのだが…。

「あーやばい、風船足んないわ、」

「紙皿も絶対もっといるくない?」

その会話が耳に入り周りを見渡すと、みんな自分の仕事で手が空いてなさそうだった。でも、後から絶対困るよね……。

「…あ、じゃあ私買い出し行ってこよっか?」

「え、ほんとに、!?」

「流石et!!」

みんなからまるで救世主のような扱いを受ける。なんか気分がいい。


足りなくなったもののメモを受け取り、こっそりチョコでも買おうかなとか考えて教室を出ようとすると…

「待ってetさん!俺も行く、!」

「……えっ?」

yanくんが自分の作業をやめ、私のそばに駆け寄る。

嘘、え、ほんとに…?


実は、ずっと前からこっそりと気持ちを寄せていたyanくん。yanくんの気遣いができるとこや、話していて笑わせてくれたりする一緒にいて楽しいところ、なんだかんだで一番周りをよく見ているところに気づいたら惹かれてた。


だから、ほら…今だって。

「いい…の、?」

「うん、etさん一人じゃこの量の荷物持ちきれなさそうだし」

私のこと、見てくれてた。やっぱり…優しい。

「…あり、がと、 」

「全然、ほら行こ」

「えー、etいーなー」

「、…」

…でも、正直yanくんはめちゃくちゃモテる。イケメンだし、誰にでも優しいし、運動神経もいいし、面白いし……だから、どうせ私なんかに興味がないこともわかってる。








***

二人で買い出しに行くため、雑貨屋に寄る。

「なんだっけ、なんて書いてある?」

「えっとね…」

私がメモを取り出すと、一緒にyanくんが覗き込む。


yanくんの髪が私の耳元に触れた気がする。そう思うと、なんだか触れた部分が熱くなってきたかもしれない。

「…あ、リボンとかここらへんにあるくない?」

「た、たし…かに、ね、…あ、ほらあそこにある…!」

耳元が熱くなっていることがバレないように、慌ててyanくんから離れ、リボンが売ってあるところに駆け寄りしゃがみ込む。

すると、yanくんも隣に来てすぐ近くにしゃがむ。

やばい…肩当たってる気がする……。

意識をそらすため、気のせいだと自分に言い聞かせる。

「…色とか指定されてる?」

「ぇ、と……いや、なんにも書かれてない…けど」

「そっか……じゃあetさんに似合う色にしよ〜」

「へっ!?」

え、なに…それってどういうこと…!?


困惑しているうちに、yanくんが赤色のリボンを手にとって、私の顔の横に近づける。

その瞬間、ふっと優しく微笑んで

「うん、似合ってる。これにしよっか」

と、伝えてくれた。


いや、え…なにこれ…なんか、付き合ってるみたいじゃない…!?普通の友達相手にもあんなこと言うの…?いや、モテてるんだし慣れてるんかな、…。

「etさん?次行こ」

「ぁ、ごめ…」






他にも風船やら紙皿やらを買いに行き、思っていた以上にカゴいっぱいになってしまった。


レジに行き、店員さんが商品をレジ打ちしている間に

「この後お菓子でも買う?」

「え、買いたい…!チョコ好きだから、」

「え、そうなの?いいこと知ったー(笑)」

なんて会話してたら

「カップルで文化祭の買い出しですか?素敵ですね〜!」

なんて言葉を言われてしまって

「へ、え…、!?ちが…」

今、好きな人と付き合っているように見られてると思ったら、なんだかめちゃくちゃ恥ずかしくなって、でもどこか嬉しくて、顔が段々と熱くなっていく。


「…ふは、…(笑)」

隣を見ると、yanくんは私のことを見つめて笑っていて。

嘘、私…今そんなやばい顔してる…?そんなに顔赤い…!?

「俺ら、付き合ってないんですよ(笑)」

「え〜そうなんですか!?ごめんなさい…!めっちゃお似合いだったので…!」

「大丈夫です(笑)」

余裕があるように笑ってる。

なんかこれ…私だけが意識してるみたい。

やっぱりyanくんは慣れてるのかな。







***

あの後、二人でお菓子とか買ったりして、パンパンのビニール袋を持つことになってしまった。

(結局、距離縮められなかった…)

やっぱり、私は無理なのかな。恋する相手を間違えてしまったんだ。でも

「俺付いて行ってよかったわ。etさん、この量絶対一人じゃ運べんかったでしょ(笑) 」

さりげなく歩道側を歩いてくれていたり、荷物も重い方を持ってくれたりして。

あぁ…どんどん好きになっていく。

沼っていって、抜け出せなくなってしまう。


「…うん、ありがとね。yanくんが来てくれて助かった、(笑)」

「……、ぁ、はは…嬉しい(笑)」

うん、私…その笑顔が見れたらもう満足。

ただ、その笑顔の目線の先には、これから先も私が映ってほしかったなって思っちゃっただけで。ほんとに、それだけだから。

「、…っ、 」

片手で持っていた荷物をもう片方の手に持ち替えようとしたら、思っていた以上に荷物が重くて、ぐらっとよろけてしまった。

「ひゃっ…」

「ちょ、っ…!」

yanくんが手を伸ばして私の手を掴んで引っ張る。yanくんとの距離が縮まる。

「危な、っ…」

「ごめっ…」

yanくんの目と見つめ合う。そして、まるで手を繋いでいることに今気づいたように慌てて手を離す。

「ご、め……ほんとに、…」

「ゃ、へー…き、 」

なにこれ、なに…この雰囲気。なんか、…めちゃくちゃ、息が苦しい。酸素が薄い気がする。心臓が張り裂けるように胸が痛い。


あっけなく手を離されて、あっけなく距離も取られて。

ずっと、手を繋いで欲しかったのに。なんて…気持ち悪いよね。

「……それ、持とうか、?」

「、ううん…大丈夫、」

「…そっか、 」

時々ビニール袋がぶつかり、その瞬間また距離が離れる。

会話がもう続かなくなってしまった。

「…… 」

やっ…ぱり、私じゃ無理だったんだね。私じゃだめだね、ほんと。

少しでもいい感じかもって期待した私がバカだった。

「、…」

「……ちょ、っと…寄り道してかない…?」

「……え、?」








***

yanくんについていくと、目の前に夕日の空が広がる場所に来た。学校の通学路の最中に長い階段を登るから、この場所だと高いところから自分の街を見下ろせれて、なんだか不思議な気分。それでも、めちゃくちゃ美しい。

「…夕日だ…綺麗……」

近くにあったベンチに荷物を置いて、無意識に前へ足を踏み出そうとすると、また手を掴まれる。

心臓が飛び跳ねて、ゆっくりとyanくんの方を振り向くと、見たことがないほどの真剣な目で私の目を捉えられた。


「っ、…」

声が、出ない。言葉が喉に張り付いているかのように。

yanくんに橙色の陽射しが差し掛かる。

yanくんの真紅の瞳が輝いているように見えて、見惚れるほど綺麗。


見惚れてしまうほど見つめ合っているのに、今度は掴まれた手は離されなかった。



「ya… n、くん」


絞り出すかのように声を出した。少し声が掠れたかもしれない。それに、震えてた。

でも、私の言葉に応えるかのように、繋がれた手に力を込められた。


「……etさん」








「好き」




「好きだよ」



私の目を貫くように見つめながら、信じられない言葉を伝えられた。

私がyanくんの口から、一番聞きたかった言葉。


「……ぇ、 」

yanくんの顔が、耳が、赤く染まっている。目線も震えていて、手がしびれそうなほど力が強い。


あぁ…本当に私のことが好きなんだ。


嘘なんかじゃなくて、本気で私のことが好きだなんて。


「大好きだから、付き合っ…てください」


「…え、etさんっ…、!?」


目頭が熱くなり、堪えきれなくなってしまって涙がこぼれてしまった。急いで目元を隠すけど、止められない。

どんくらい片想いしてきたんだろう。好きなのは自分だけだって思ってたのに、付き合えるなんて夢のまた夢だって思ってたのに。


「ご、めっ…こんなつもりじゃ、っ…」

yanくんが手を繋いだまま私に近づいてきて、そっと顔を覗き込む。

「…大丈夫、?」

不安そうに目が揺れている。

やっぱり、優しいし、周りに気を遣えるし、頼りになるし、でもうるさいとこもあるし、いつもふざけてるし、めんどくさがりやだけど、そういうところも全部含めて、やっぱり私は

「好き、…っ」


好きになってしまったから


「私も、っ…すき、っ」


「……え、ほんとにっ、?…! 」

yanくんの言葉に、一生懸命頷く。

「…付き合って…くれますか、?」

涙を拭いていた手を離し、yanくんの目を見つめて

「はい…お願いします、っ…」


そう伝えると、yanくんが嬉しそうに笑みをこぼして。

「よかった……」

yanくんが手を繋いでいない方の指先で私の涙を拭き取る。そして、その手を私の頬に添えて、数秒間見つめ合った後、実感がわかずなんだかおかしくなって、お互い笑ってしまう。

「ふは、(笑)」

「ぇへ、(笑)」


本当に…付き合ったんだな。私たち。




yanくんが手の力を緩めて、私の指の間に自分の指を滑り込ませる。そしてまた、ぎゅっと力強く握られて。

視線を手からyanくんへと移動させると、私を優しい目で微笑みながら見つめてくれていて。その姿を見てまた心臓が跳ねる。

すると、ゆっくりと口を開いて


「だいすき」


「私も、…すき」

「…そんだけ?」

「、…っ…、大好き、っ」

「あはは(笑)かわいい(笑)」


長い長い片想いがここで幕を閉じる。

片想いは辛かったし、嬉しいことばかりじゃなかった。何度も何度も諦めそうになったけれど、よかった…諦めなくて。諦めきれなくて。


「…みんな待たせてるし、戻ろっか」

「…うん、」

そっか。みんな待っててくれてるんだ。

…でも、もうちょっとだけ、ここにいたかったな…なんて。

「……寂しそうな顔してるじゃん、(笑)」

「ぇ、うそ…っ」

「ほんと(笑)」


「…まぁ…今日二人で帰ればいいから」

yanくんの髪の隙間から見えてる耳が、赤い。

「…うん、一緒に帰る…!」


荷物を持って、手を繋いで歩き出した。

でも、なんだか…さっきよりも歩くペースが、歩幅が小さい気がする。

そっとyanくんの顔を見ると、優しく微笑んでくれる。


目が合うと微笑んで、手を繋ぐと繋ぎかえしてくれて、好きだと伝えると大好きと返ってくる。そんな関係になれて、yanくんとなれて、よかった。


「大好き」













この作品はいかがでしたか?

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コメント

11

ユーザー

ほんとに最高すぎます😭💕 私もりりるさんと同じでyaetなら どんなシチュエーションでも大好き なんですが..今回のお話のような 青春が1番好きかもです💓‪

ユーザー

ほんとに最高すぎる🤦‍♀️💗yaet不足だったので投稿嬉しすぎます〜!yanくんの愛重め系大好きです🫶

ユーザー

今回のお話もサイコーでした! 冒頭のことなんですけど、できればたくさん投稿して欲しいです!りりるさんのyaetは本当に癒されるので☺️ 次の投稿も楽しみに待ってます😊

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