pn
らっだぁを警戒し始めて二週間くらい
正直に言うとすごく罪悪感を感じてきていた
だってさぁ、、、朝、夜と飯は用意してくれるし、風呂にだって入れてくれる
でも、、、!ほっっっんとうに申し訳ないけど!祓い屋だって知ってしまったからには
さっさと回復してこの家おさらばしないと、、、
てかよくよく考えたらおかしかったよな
明らかに見た目学生だし
学生一人で一人暮らしってのもおかしいし
てか!普通だったら俺の妖力によって体調崩すんだよ!
、、、あ、おれいま妖力あんまないんだった
てか遅くね?
普段だったらもう帰ってきてんのに
最近”時計”というものを読めるようになった
どうやら時間を見るためのものらしい
さぁて今は何時かな、、、
pn「、、、!!」
え、七時やん
今まで「祓い屋の仕事あった〜」とかほざいてた日は普通に四時とかに帰ってきてたし、、、
、、、これ、なんかあったのでは?
rd
rd「今回の仕事の場所ってここだっけなぁ、、、」
そう呟きながら鬱蒼とした森の中に入って行く
雑草は皆ボーボーに茂っており、よく言えば自然豊か、悪く言えば手入れのされていない不気味な森だ
rd「こういうところ、いそうだよなぁ、、、」
しかも今回かなりな高額での依頼なのだ
買いたいゲームもあるしぺいんとのご飯も買わなくてはならないらっだぁにとっては何がなんでも成功させたい
rd「てかめっちゃ歩くんだけどこれまだなん、、、?」スマホ見
スマホのマップを見ながらそう呟く
時間は6時
山にたどり着いてからからこれ30分近く歩いている
rd「もうそろ着いてもいいんじゃないすかねぇ、、、」
ゼェハァと洗い呼吸をしながら歩いていると
少しひらけた場所に出た
rd「お、ここか?」
そう思って見渡すが悪霊1匹も見つからない
まさか別の山だったり、、、?などと考えていると頭上から
ぽたっ
と、何かが垂れてきた
雨か、、、?いや、今晴れてるし、、、
そう思い上を見上げる
??「あっちゃー?見つかっちったかー」
rd「、、、?」
木の上に、、、人型?、、、しかも喋ってる、、、
rd「あんた相当強いな、、、?」ニヤ
??「んー?まぁな、なんてったって俺は」
音も立てずに地面に降りてくる
二本の角、鋭い爪に鋭い八重歯
そして片手に平たい酒器を持っている
rd「、、、おまえ”酒呑童子”か?」
??「あー、俺が言いたかったんだけどなぁー」
知ってるんだ?と問いかけてくる
rd「知ってるも何も」
お前史上最強の鬼だろ
??「あー、まぁそうだね?」
rd「ていうかお前、かなり昔に首切られてんだろ」
??「いや鬼ですから、何月立てば復活くらいするよ」
??「なにもしかして祓い屋?」
rd「んー、、、まぁそんなところ」
いけるか、、、?生身の俺でも、、、
コメント
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大好きな作品…待ってましたありがとうございます!!
めっちゃいいとこできるやん‼️
めっっっっっちゃ続き待ってました!!!ガチで書いてくれてありがとうございます!