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僕たちはそんな彼女を慰めることはできなかった。
ずっとここに居られるわけもなく、僕たちは彼と最期のお別れをする。
🍬「一緒にショーができなくなっても、司くんとの思い出はぜーったいに!忘れないからね!!」
🤖「司、私たちはきっとずっとあの場所で待ってるから….!!」
🎈「今までありがとう、司くん。君はどこに居ても僕たちのスターだよ」
🍬🤖🎈「ばいばい、司(くん)」
別れを告げた僕らは足早に葬儀場を出る
あぁ、彼との距離がどんどん離れていく
もう二度と、彼には会えない
そんな現実が僕を追い詰める。
人は都合のいい時だけ物事を信じるものだ
そのせいか、普段幽霊なんてものは信じないのに
今日ばかりは、彼がそこにいる気がして空を眺めてしまう
あぁ、今日はいつにも増して….なんて星が見えない夜空なんだ。
終わり