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【実験体サイド】
実験体番号について
A=まだギリ制御できる。(でも、対処には500人必要な個体も)「A-」の次にAとは別のアルファベットが入っていたら、実験体は一人ではない。
B=失敗作。基本は処分されるか、誰かさんの料理の隠し味にされるか誰かさんのおままごとにされるかのどれか。
C=能力を使いこなせていない。簡単に言えば捨て駒。
D=とんでもなく強い。開放されたら詰むレベル。
G=戦場にもうすぐ出される予定の実験体。
登場人物達
1.観形 唯葉(みなり ゆは) 実験体番号A-032
肉体改造:されていない。まだ研究施設に連れてこられたばかり。
呪縛:??
2.倉島 (くらしま) 実験体番号B-917
肉体改造:他人の能力をパクる
研究員がどれだけ聞いても名字しか答えないので、下の名前は不明。
初対面時には落ち着いた印象を見せていたが、本性はピンチの時にも大爆笑するただの狂人。気持ち悪いぐらい首をひねることができる。なんなら首外せる。
武器:そのへんの人からパクる(一度、拾われた子供がいる小児階の娯楽フロアから適当に青い大きめなスーパーボールを盗ってきて魔改造したことがあったので、その魔改造ボールを投げて戦闘をしたりもする。)
弱点:攻撃されるとわかっていたら回復できるが、完全に油断していると回復に時間がかかる。また、右耳の耳朶が最大の弱点で、ここを攻撃されると回復できなくなり死亡する。
呪縛:穏田鮫(おんでんざめ)
回復が早いかわり、成長が非常に遅くなる。1700歳ぐらいでやっと人間の20歳ぐらい。遅すぎて草。倉島に生まれつきあった呪縛。
3.鯏 (あさり) 実験体番号A-G49
肉体改造:ロボットの操縦、小型ロボットの召喚が可能。
名前不明。アサリ汁しか飲まない(というか飲めない)。なので、クラディアに「アサリ」と呼ばれるようになった(倉島に共食いじゃんとツッコまれていた)
ネオンからのあだ名は「ちょむ」
足まで伸びた髪の毛を鞭のように使うこともある。
裸足。
武器:E7に内蔵されている銃を使ったり、髪の毛を使ったりする。あとシンプルに肉体が強いので拘束印ありでもギリギリ立ち上がれる。
弱点:とくにないが、髪の毛をいきなりぶった切られるとちょっと発狂する。
呪縛:螺貝(つめたがい)
海洋対応実験でついた呪縛。料理に二枚貝が入っていなければその料理は栄養にならない(最悪死ぬ)。
また、一日一回塩水を飲まないと体力が著しく低下する。
3.5.E7 実験体番号A-G49-2
鯏と一緒に行動しているロボット。全長は6.8M。戦闘時以外でも自分で動き回れる(ただ鯏についていくのみ)。多くの機能が備わっている。戦闘時以外は回復系だが、千夏ほどのレベルではない。
4.ガロラ・エレザール 実験体番号Dー001
神獣化:いろいろな神獣や幻獣に自由に変化できる。
実はネオンと生き別れの兄弟らしい。研究施設にずっといるが、ネオンと同じく改造のせいで年を取っていない。笑顔が眩しい。
弱点:日光が嫌い。
呪縛:陽化輪罪(にちげりんざい)
過去に能力を使い、太陽の神に喧嘩をふっかけたため、罰が下った。
ただ単に調子乗ったからこんな事になった。そのため、日光の下で成果うすることが不可能となった。遮るものがあれば別….アホダネ!
5.ネオン・エレザール 実験体番号Aー001
肉体改造:体の一部を武器に変化できる。切る、潰す、爆破などはダメージを受けにくい。(軽い攻撃なら耐えられる)研究施設にずっといるが、改造のせいで年を取れない。とんでもない酒豪。絶対に酔わない。(改造のせいで何故かこうなった)
弱点:ストレスが最大化すると幼児化、または弱体化する。シャンプーが目に入ると大ダメージを受けるぞ!しばらく失明☆
呪縛:虎桜の霊脈(こざくらのれいみゃく)
エレザール家の第14代当主の妻が名家の女性で、その女性は「虎桜」という不思議な能力を所持していた。その能力は誰にも引き継がれることはなかったのだが、霊力実験にてネオンに宿った。
その力は、キレると周りが見えなくなり、身体能力が大幅に上がる。
そのため、その時の実力はDランクに値するが、自分の能力は制御できていない。(後半に行くにつれて使いこなせるように……?)
ガチギレするか、能力を使うと目に紫の桜がともる。
6.山猫 百夜 (やまね びゃくや) 実験体番号B-221
肉体改造:体から様々な銃が出せ、半径3000mまでなら完璧に狙撃できる。昔死にかけたことがあり、その手術で右目がなくなり、手術跡ができた。人を殺すのには罪悪感がない…はず。成功作に近いが失敗作。
弱点:近距離が弱く、回復能力が少ない。愛をもらって育てられていないので愛を与えられたと気づくと少しパニックを起こす。
ちなみにネオンからのあだ名(?)は「坊主」。マシな方。←草
7.杉江 千夏(すぎえ ちか) 実験体番号A−624
タバコを吸っており、ピアスバチバチ右目はなぜか隠している。どんな怪我でも治すことができる。メリケンサックを使い敵と戦う。二重人格でありもう一人の人格が彼女の中にいる。ペン回しが得意。
8.架耶麻 智空(かやま ちそら)
唯葉の大親友の女の子です。
智空も実験体として研究所に連れてこられており、失敗作と判断され殺されています。しなはなぜか智空の死体を調理したがらず、死体は火葬場の倉庫に死体保存液に浸されて放置されています。
【研究者サイド】
登場人物達
1.クラディア
本名:クラディア・シュエージ・ライダー・エルタリア・リューズ・レーベス
性別:女
弱点:弱点しかない
能力:クソ長い髪の毛を自由に操作できる。ただそれだけ。弱い。
性格:かなり厳しく、指示が高圧的。自分の信念を曲げない。
その他:甘いものが嫌い。
また、煽り耐性がほぼ0に近い。
まあまあ口が悪い。実験は金稼ぎ程度にしか思っていない。
倉島が大嫌い。
武器:小型のリボルバー
2.牙劉梁 呪躱郎(がるな じゅたろう)
能力:ほとんどの物を拘束できる。元実験体なので魔力があるらしいが本人は気づいていない。
弱点:尾骶骨
呪躱郎は大事な宝物をそこに隠しており、それを壊されると死んでしまう。その宝物は誰でも所持できるわけではなく、選ばれた者しか所持できない。呪躱郎は論外。
性格:本当は人をいじったりするのは好きだが、良いと思ったものはとことん大事にする。
その他:甘いものが大好き。超絶ベテラン。この研究所のほぼトップ。甘いものが大好物すぎで定期的に食べないと発作を起こして万引きするか、研究所がところどころ穴だらけになる。(呪躱郎が落ち着くためにバカなぐるから)ガチギレすると悪魔化する。←目を合わせたら死ィ…
何故かしなに嫌われており、本人はとても寂しがっている…..らしい。
性別:男
ピアノが超絶上手い。多重人格者………?
武器:地位と権力。あとは生身。簡単に言えば体術ってとこかな。
本気出せばしなさんのかっこいいけェんぶっ壊せるよ☆本気出せばね。
出さんけど。
3.雪乃 しな
能力:物の増減、増減させたものだけ操れる。(一部例外)
全属性の魔法が使える(上位魔法は無理)
性別:女
性格:人間あんまり好きじゃない
戦い、戦闘大好き
ワインをよく飲んでいる
食堂で食べ物を作っている
怒ったら能力を使って本気で殺しにかかる
その他:めっちゃ感がいい 吸血鬼
弱点:誰にも言っていないが魔法攻撃や武器攻撃は全然大丈夫だが肉体系は弱め(筋力無いよ☆カスだよ☆)
武器:巨大な剣2m500kg筋力ないのに持てるのはしなさんの霊力で重くなってるから増減したときと同じように操れるぞ☆
ワンクッション
鯏「ほ..ほんとですか?!….お願いします…..」
ーーーーーーーーーー数分後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
百夜「ほら、できた。次からは自分でやれ。」
鯏「うおわぁああ早いっすね!ありがとうございます!」
ネオン「所有者が扱い慣れてないのか草ァ」
しな「じゃあ一旦E7連れてって点検に出してくるらから」
ネオン「エッいやいや待ってよぉまだ度数くっそ強い酒もらってないってば!たしか474757485782392385923523872837528973582度のやつ!」
鯏「よく覚えてたね…..」
しな「一時間ぐらいは待てるでしょ」
ネオン「無理無理無理無理無理!待てない!今すぐ飲ませろぉ!」
倉島「発作…..?」
ネオン「いやだ!いまじゃないとだめなの!いーまーがーいーい!じゃないとあのへやにしのびこんでやる!」
呪躱郎「新しい幼児退行の仕方だな….一応メモしとこ」
クラディア「おい!これ(ネオン)持ってけよ!」
呪躱郎「暴走レベルじゃないから大丈夫〜」
しな(何だよこいつクソが…..どこからともなく現れて何がしてぇんだよ….)
鯏「あ、大丈夫!E7のメンテ1分もかかんないから!すぐ持ってくるよ」
ネオン「やぁーだあー!いーまーすーぐーがーいーいーよー!」
鯏「倉島」
倉島「おうどうした?」
鯏「ネオンが泣いてるうちにメンテするから気をひいといて」
倉島「子守は苦手だから期待すんなよ!」
鯏「てか思ったんだけど」
倉島「何?」
鯏「普通の人からみたら物凄い度数の酒を飲みたいって言ってんじゃん?」
倉島「おう」
鯏「いくら幼児退行しても酒でこうなるのはおかしいだろって思うのは私だけかな…..」
倉島「今更だ。諦めろ」
鯏「うぇえ…..(引)」
倉島「さりーはな〜いつもE7と一緒に引きこもってばっかだから知らなくても仕方ないか…..」
鯏「インナーカラー野郎に言われる筋合いはないね」
倉島「なんでや!インナーカラー関係ないやろ!」
鯏「とっとと子守してきてくれ」
ネオン「なんでさけくれないのぉー!」
倉島「ネオン落ち着け!今さりーが酒持ってきてくれてるから!」
ネオン「いますぐにのみたいよぉー!いーーまーーーすーーーぐーーー!」
倉島「落ち着け。時間がかかる代わりに、さりーがいつもより多めに酒持ってきてくれてるぞ。」
しな「さすが倉島さん。息するように嘘ついてますね。あの時みたいなことはしないd…..」
倉島「チッ…….こいつを利用したところで利点はないが……ああ、まあ、もうすぐもらえるぞ」
倉島がそう言ってから数秒後、E7が戻ってきた。
ネオン「E7あ〜!酒ちょーだい!」
E7「わかりました どうぞ」
ネオン「ぷはぁーーーーーーーッしみるぅ〜〜〜〜〜!」
しな「話が一段落ついたところで、倉島さん、鯏、ネオン、唯葉さんは実験の時間ですね。早くついてきてください。」
ネオン「まだ飲んでいたかったんだけどなぁ〜」
しな「ブツブツ言ってないでさっさとついてきてください。」
ネオン「はーい……」
唯葉(今日はどんな実験をさせられるんだろうか…?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
唯葉「あれ?倉島さんは?」
ネオン「あ、言われてみればいないね」
唯葉「また抜け出したんでしょうか?」
ネオン「うーん…..どうだろう」
クラディア「おい、そこのお前ら。べらべら喋ってないで一旦黙れ。これから、能力覚醒実験を実施する。」
唯葉「能力…..覚醒?」
クラディア「お前たちが実験と”儀式”で得た能力だが、稀にその能力は体内に埋もれているんだ。埋もれている能力を覚醒させることと、能力の強化を目的としている。能力が埋もれている場合は….まあ、内臓がちょっと潰れかけるぐらいだ。支障はない」
唯葉「支障しかないじゃないですか」
ネオン「全然痛くないよ〜大丈夫!」
クラディア「じゃあさっさとそこのベッドに寝転がれ。仰向けでな」
ネオン「唯葉ちゃん、大丈夫。何かあったらすぐ助けるよ。」
唯葉「あ…ありがとう」
『これより 能力覚醒実験を 開始します』
機械的なアナウンスが入る。
それと同時に、”儀式”の時と似たライトと目が合った。
脳を触られている感覚がする。
気分が…..悪い……
唯葉さんはどうなってしまうのでしょうか!
次回をご期待ください!