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ザクッ
ザクッ
ソ連「な…」
ソ連「だ…れ?」
「はじめましてだったっけね」
「こんにちはソ連さん」
「俺の名前はロシア連邦」
「気軽にロシアとでも呼んでくれよ」
ソ連「ロシ…ア?」
「緊急なんだ」
「このニュース見てくれ」
今世界中で謎の巨大なガラスが降り注ぐ事件が起こっております
このガラスはとても鋭く当たると重傷になる可能性があり、
不規則に降るのではなく人の頭上に的確に降るということが確認されています
ソ連「これ…日帝達に刺さってたやつじゃねえか」
「今だ治療法は分からない」
ソ連「ならなんでっ!」
「俺は別の世界から来た」
ソ連「…は?」
ソ連「今ふざけれる場合じゃないぞ」
「ふざけてなどいない」
「実は_______」
日帝「…ん」
日帝「あ…れ」
日帝「っ!」
日帝(そうだ…ガラスに刺さって…)
ナチス「起きたか…!」
日帝「…あっ先輩」
ナチス「…目」
日帝「?」
ナチス「硝子は折ろうとすると弾かれる」
日帝「え…じゃあ」
ナチス「なら抜けば良い」
ナチス「そんな簡単なことだったらよかったんだけどな」
ナチス「素手で触っても弾かれるようだ」
ナチス「特性としては電気に近い」
ナチス「ならゴム手袋なら?」
ナチス「触れた」
ナチス「けど抜こうとしても突っかかったように抜けない」
ナチス「多分刺した箇所から根を伸ばしているのかも」
日帝「つまり…治るってこと?」
ナチス「完全にとは言えない」
ナチス「突き出ている部分を折った」
日帝「でも折れないんじゃ…」
ナチス「イタ王のピザカッターを使わせてもらった」
ナチス「肝心のイタ王は寝てるけどな」
日帝「そうですか…」
ナチス「で、今は治療法を探してる」
日帝「そうでっゲホッ ゲホッ…」
ナチス「一旦寝てろ」
日帝「はい…すみません」
ナチス「いや、謝らないでいい」
日帝「あっそうだ…」
日帝「先輩は?」
ナチス「俺はギリギリで避けた」
日帝「そうですか…」
ナチス「気に病むことはない」
日帝「分かりました…おやすみなさい」
ナチス「おやすみ…」
ピキッ
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