テラーノベル
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現在の時刻は午前11時半です。いつものダンジョンを攻略中。
例の『ステータス発見祭り』と名付けられた騒動からは数日が経過しました。
進捗としては、四層目の敵の種類が判明した。
まず一体目は、四層に来て初めて倒した、剣士のスケルトン。
これ自体にもバリエーションがあり、大剣を持った剣士、両手剣を持った剣士、片手剣と盾を持った剣士など種類も武器の見た目も様々だ。
倒す個体ごとに多少の工夫が必要になるが、様々な武器・防具がドロップするので嬉しい。
二体目は、槍使いのスケルトン。
相変わらず長いリーチで厄介な相手だが、対処法は掴めてきた。
屋内、そして共同墓地という棺が所狭しと並んだ環境を使うのだ。
要は、俺が槍を諦めた
「このカタコンベは槍で戦うには狭すぎる。」
という理由と同じだ。
この二体は、苦戦することはあるものの、倒すことが出来るようになった。
例の聖属性の短剣・片手剣で、おおよそ二発の攻撃で倒せるのが大きい。
問題は最後の一体、魔法使いのスケルトンだった。
この敵は三層目までのスケルトンと違い、探知範囲が広く、魔法を連射してくる。
今までと違い、魔法を撃たせる前に接近するとがほぼ不可能だった。
初めての遠距離相手への苦戦。
そこで、今回はこの難敵を倒すために
重い防具を外し、『速度アップ』のアクセサリー(ブレスレットとアンクレット)を計四つ、両手両足に着けた。
そう!
「『速度』特化で、少しでも早く敵に近づく」
という脳筋戦法だ
正直、このアクセサリーを見つけるまで、かーなり労力を費やした。疲れた。
結果は辛勝。
『速度アップ』によって、剣を振るうスピードも想像以上に速くなっていたため、相手の魔法攻撃を見てから斬ることができた。
今倒した魔法使いスケルトンからドロップしたのは指輪。
今までのどの指輪にも言えることだが、特徴的なデザインだ。
少し前は、『呪いの装備』的なものを警戒して、敵からのドロップ品を着けるのに慎重になっていたが、キリが無いので諦めた。
指輪の効果が気になるので、早速着けてみる。
(そういえば、ずっと着けていたこの指輪も結局効果が不明だったな)
そう思いながら何気なく、これまで着けていた方の指輪に視線を向けると
【器物の指輪 Lv1】
その指輪の名前を示すであろう文字が浮かんでいるのが目に入った。
#恋愛
#現代ファンタジー
#ダンジョン
コメント
1件
おお、第35話おつかれっした!魔法使いスケルトンの遠距離攻撃に「速度特化で無理矢理近づく」っていう脳筋戦法、めっちゃ熱いっすね🔥 聖属性武器で二発で倒せるようにした戦術も含めて、「強さの理由」がちゃんと試行錯誤で積み上がってて好きです。そして最後の《器物の指輪》発見—装備全部外したら何か起きそうなフラグですかね?続きが気になりすぎる…!