家来の君と女王の私

🎈「私が女王になってからもう〇年か…」

― 回想 ―

男「おい。」

🥞「？」

男「鬼道使いの🎈の居場所を教えろ。」

🥞「…やなこった。」

🥞「それに、俺は鬼道使いの🎈なんて知らねぇよ。」

男「嘘をつくな。お前は🎈の実の弟なんだろう？」

🥞「クソ…バレてたか…」

男「早く案内しろ。」

🥞「わーったよ。」

🥞「お姉ちゃん〜♡」

男「！？」

🎈「…邪馬台国の王になれと言うのでしょう？」

男「…！？」

男「何故それを…！」

🎈「私は鬼道使いの🎈よ？」

🎈「貴方の考えてることなんてお見通しなんだから。」

🥞「お姉ちゃんすごーい！♡」

🎈「( *¯ ꒳¯*)✨」

男「はぁ…」

男「…お願いだ、邪馬台国の王になってくれ…」

男「この国には貴方が必要なんだ…！」

🎈「…」

🎈「わかったわ。」

🎈「でも、条件があるわ。」

男「条件？」

🎈「私が王になったら、今後一切皆の前には姿を見せない。」

🎈「これが条件よ。」

男「…わかった。」