すたーと
視点なし
今日は珍しくオフィスに幹部、首領が全員揃っていた。
みんな各自の仕事や任務などで忙しく、殆ど無言の状態だった。
だが春千夜は仕事を終わらすのが早く暇だった。
春『暇だなぁ…』
春『ん~…』欠伸
マ『おい三途、』
春『はい?』
マ『腕見せろ』
春『な、なんでですか…?』(汗)
マ『いいから』
春『いや…あの‥』
マ『見せられないのか。』
二人の会話でできた重い空気。他の奴らの視線は、首領と三途の方を向いていた。
春『っ…』スッ((腕をまくる
マ『!…やっぱり』
春『なんで…』
マ『お前が欠伸をしたときに見えたんだ。』
九『三途。』
春『な‥んだよ』
九『夜中…泣いてるよな』
春『は‥?』
九『聞こえてる…』
春『…』俯く
竜『笑えてないとき…ある…よ』
春『は…?お、俺‥笑える…し』
竜『引きつってる時ある。』
蘭『三途…なんで…泣くの』
蘭『辞められないだけって…言ってたよね。』
春『辞められない‥だけ。』
春『な、泣いてない、俺は笑える。辛くない』
鶴『お前も一人で抱え込むな』
春『おれは!…辛くないって!!!』
マ『じゃあなんで泣いている。』
春『え…』スリ((頬を触る
春『なんで…もう…分かんないょ…』しゃがみ込む
蘭『三途』ギュ
春『!』
蘭『頼ってほしいって言ってくれたの、嬉しかった』
蘭『俺もお前を支えていく。だから‥相談して?』
春『っ…』ポロ
春『あり‥がと…グスッ』
コメント
2件
竜胆やばいんちゃう?