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琥楽side
…あのことを話して、それ以降彼女をいじめてた練習生がいた。もちろんその子はやめたけど
この子達はどうかな…?
「…」
れるちがゆっくりちむさんを包み込む
少し抱きしめる力を強くしたかと思うと
「…よく頑張りました。」
「話してくれてありがとう、恋恵ちゃん」
ゆうちゃんも続けて言う
「性別なんて関係ない。‘他の何者でもない君が好きだから’」
「うわぁ…😭😭」
「ちょ!れるの服で拭かんとって!!」
…あぁ、よかった
その場に静かに泣き崩れた。ずっとずっと彼女が私達以外に歓迎されてるところを見たことがなかった
息苦しそうだと感じてた。
けど、よかった。みんなは違う
彼女を心から愛せるメンバーだった
「こたまで泣いちゃった💦」
「こったんも頑張った!ちむさんの居場所を作り続けてたの偉い」
くにのちゃんとゆうちゃんがこっちにかけてくる
「これからはうちらもいるから。いくらでも頼ってな♪」
「…こったん、居場所を作ってくれてありがとう。おかげでありのままでいれる。」
そう言って空を見上げる
すぅっと思いっきり息を吸った
「高い声を!あげてッ!歌いたぁぁぁぁぁいッ!!!」
ビクッと肩が跳ねる
自然と笑みが溢れる
みんなが当たり前のようにちむさんの側にいく
「いくらでも協力したるわ!」
「ゆうさんも」
「いつでもなんでも言って♪」
…そっと彼女に近寄る
「…今の恋恵ちゃんが一番輝いてるw!」
不意に涙がでる
すると彼女が抱きしめてくる
やばい、開放感がえぐい、
「んふふ!ありがとうお姉ちゃん!」
…あーあ、やっぱりちむさんには敵わないや
離れたかと思うと彼女は満面の笑みを私達に向ける
「ありがとう!“五月雨恋恵”を導いてくれて♪」
読んでいただきありがとうございます!
どもども星音です!
短くてすみません💦今回は恋恵さん琥楽さんの回でしたね
愛してほしい人からの愛ってとても難しいんです。そんな中、愛してもらえてるのはとてと幸せなことなのではないでしょうか。
男女差別で傷つけらてる方も、この愛を見て救われたらなと思います。
それでは!また次回!
※次回多分ネタ回です