「和也くん、ついにあと一人だね もうすぐで終わるよ」
「だね、もうすぐで終わるけど最後はどんな演目で終わらす?」
「やっぱり最後は君が決めてもいいけど、、簡単に終わらせる方法はあるよ」
「それは、、、?」
「それは君が知っている秘密をメディアに明かせばあの子は1発で終わる」
「でも、それって俺に彼女を裏切れと言っているの」
「そうだけど、裏切れないって言うつもり?」
「・・・。」
「あっ、私の事裏切ったらあの事君も関係していること明かすから されたくなかったら最後まで 手伝ってね」
「手伝えばいいでしょ 少し行ってくる」
「何処に?」
「それは…。」
やっぱりあの子には逆らえない
とりあえず一番近いところに伝えに行こう
(ある新聞社に入って数分後)
信じられて記者に色々聞かれたけど上手くできたかな
明後日のニュースで放送されるらしい
明日の放課後に燐ちゃんのところに行こうかな
もう高校の授業終わった時間かな 早く行こう
(高校に着き科学室の奥の部屋に向かった後)
「燐ちゃん久しぶり 莉々ちゃんの家に行った時以来だね」
「そうだね、和也くん また会えて嬉しいよ」
「急に、こんな事言うのはなんだけどこれから君とは会えなくなると思う。」
「えっ、何でっ、、、!」
「本当にごめん、会えなくなる理由は詳しく言えないんだけど、、、」
「じゃあ、あれは、あの植物はどうするの?」
「それは、、、明後日にわかるよ」
「和也くん、ここ最近少しいつもと違くない 何があったの?」
「じゃあ、ひとつ聞いていい?高校3年生の時学級委員だった燐ちゃん」
「分かった、いいよ」
「燐ちゃんは覚えてる? 俺は中学生の頃から不登校が続いたそれは高校生でも続いた
でも、年に数日は学校に行ったそんな時、いわゆる高校3年生の時に行ったある日
いじめがあったことに気づいたよ。 いじめの実行犯は莉々ちゃんでその手伝いをしたのが彩月ち
ゃん いじめの被害者は萌音ちゃんだったよね でも周りを見ると誰も止めない そんな時、学級委
員だった君は率先して助けに行っていたよね。君は英雄でいい子だった。」
「確かに、そんなことあったね。 で、聞きたいことは何? こっちは思い出話をしたくて話してい
るわけじゃないんだけど」
「ただ一つ、俺が聞きたいのは、何で君は仮面を被っているの?俺が知っている燐ちゃんはこんな
感じではなかった。 あの時何があったの?」
「ごめん、何言っているか分からないんだ。 私が仮面を被っている? そんな訳ないじゃん
私は何も変わっていないよ! どこが変わったの? 私はいじめを救った英雄な学級委員だから」
「ねぇ、和也くん、この前許したって言ったけど本当は許せないんだ。 昔の自分は何を考えている
のかな 何でこれが治るなんて思ったんだろう。」
「最後に一つだけ言わせて、これは俺の推測に過ぎないけど、いじめの真犯人は燐ちゃん君にしか
思えないんだよ。 実際証拠もないし、それを裏付ける根拠もないけど、全ての出来事が燐ちゃん
が犯人であることを示している気がするんだ。」
「何で、私の事を信じれないの? 私はいじめを止めたの みんなに聞いてみたら、多分みんな私
は違うって言うはずだよ!」
「和也くん、言いたいことは終わった? じゃあ、帰ってお願いだから」
その後、俺は家に帰り、みんなに聞いてみた(みんな真犯人は莉々ちゃんと言って燐ちゃんと言った
人はいなかった)
ある人を除いて…
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