テラーノベル
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俺は安田一樹、俺は殺人を犯そうとしている。
こんな考えを持つようになった理由は一つ、あの頃のような楽しい時間を取り戻すため。みんなともう一度仲良く遊ぶため。
千秋からの連絡で浅野以外のメンバーと遊ぶことになっていた。俺はよく考え直し、殺さなくても仲良くできると考え直した。
そして俺は居酒屋に行った
谷山「おい、おそいよ〜安田君」
小村「これでみんな揃ったね」
千秋「安田何やってたんだよ」
野崎「早く店入ろーぜ」
俺らは流れるように店へ入って行った
そして2時間ほど今やっている仕事の話をしたり、あの日何があったのかを思い出そうとしていた。
俺は失望した。みんながあの日の記憶を忘れていることに、でも思い出そうとしているみんなを見てなぜか胸が痛くなった
野崎「待ってそういえば俺、中学の時毎日日記書いてたからその日のこと書いてるかもしれない」
野崎は場を和ませるような笑顔を浮かばせながらそういった
谷山「ナイス野崎!」
千秋「野崎忘れんなよー」
野崎「まかせろ!」
俺らはそのまま解散した。
俺は野崎を先に送ろうかと迷っていた、頑張って見つけ出そうとしてくれていて俺はやっぱりこのまま笑顔で生き続けたいって思った。だから俺は計画をやめようと決心した。
その後俺らは何度か集まって遊んだり,あの日に何があったのか話していた
みんながあの日のことについて思い出してくれた。俺はとても嬉しかった
小村「みんなでさ,恋歌の家に行ってまた遊びに誘おうよ」
小村は目を輝かせながらそういっていた
千秋「それいーじゃん!」
野崎「でもあの日以来喋ってもないし浅野話してくれるかな?」
谷山「確かに、どうしゃべればいいかもわからんしな」
俺も内心不安だった浅野は来ないんじゃないかと
小村「恋歌がいないといつめんじゃないよ」
小村は急に大きな声を出していった
谷山「まぁ確かにな、浅野みたいなイカれたやつがおったらもっと騒がしくなるしな」
俺は昔のような関係に戻りつつあるみんなを見て安心していた
千秋「今すぐにでもいくか!」
みんなは浅野の家に直行した
インターフォンを押すと浅野のお母さんが出てきた
母「安田君久しぶり…何か用?」
安田「浅野って家にいますか?」
母「いるけど2ヶ月くらい家に篭ってるし誰とも話してないからみんなに迷惑かけるかもしれないよ?」
千秋「それでも大丈夫です」
母「なら上がって…」
浅野の母は昔と違って元気がなかった
母「2階にいるからゆっくり話してて」
そう言って浅野のお母さんは出かけていった
小村「恋歌?久しぶり元気してる?」
安田「いるなら少しくらい話せよ!」
千秋「恋歌入るよ!」
千秋は思いっきり浅野のいる部屋の扉を開けた
浅野は整理整頓された部屋にぽつんと座っていた
浅野「何の用?」
浅野はめんどくさそうに言った
小村「よかったらさみんなで遊ばない?」
野崎「昔みたいにバスケとか」
浅野「みんな覚えてないの?うちみんなに酷いこと言って…みんなに迷惑かけちゃったし,」
谷山「すまんが最近まで忘れていた。」
小村「谷山と同じく忘れておりました。」
安田「俺はしっかり覚えてる…言い方はアレだったけどほぼ褒めているのと一緒だしな!」
俺は明るく言った、
浅野「本当にごめんね、合わせる顔もなくてずっと避けてきたけどそんなことする必要なかったみたいだね。」
浅野は笑顔で答えた
安田「しかも、お前みたいにうるさい奴がいれば盛り上がるしな」
浅野「そんなにうるさくないわ!」
俺らの中にまた笑顔が戻った
野崎「じゃあ遊びに行く?」
谷山「久しぶりに行くか!」
俺らが部屋から出ようとした時、浅野が急にみんなを呼び止めた
浅野「ごめん、うちもうちょっと自分を変えて、みんなと同じくらいエリートになってから遊びたい。」
小村「それってどういうこと?」
浅野以外は不思議そうな顔をしていた
浅野「いや、みんなしっかり働いているのにうちだけニートとか嫌じゃん。だからみんなみたいに一人前に働けるようになったら一緒に遊んでほしい。」
〜5ヶ月後〜
俺らは浅野抜きで1ヶ月に一回は遊んでいた。
浅野は一人前になったら一緒に遊ぶと言っていたものの暇な時に書いていた小説が有名になり,忙しくなって遊ぶことができなくなっていた。
でも今日初めて浅野も含めて遊べるようになった。
俺は殺人なんて考えやめてよかったと思った。俺はあの日のことを握り締め幸せな未来の目の前にいる。
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