名前【泉川◯◯】
16歳・女
小学校で学級委員を続け、中学校では一年間生徒会長を務める。
そして、______中卒である。
#1Prologue
〇〇side
江東区にある私家は、毎日朝になると近所の高校に通う学生たちの賑わいが直撃する。私がその中にいないのは…なんで?
中学三年生の秋の終わり、世間を騒がせたクマも冬眠を始める頃。突然の重病に見舞われ、入院するとは誰も思っていなかった。おかげで受験シーズンなんかとっくに逃し、私は中卒の道を選んだ…。いや、選ばざるを得なかった。
でも、今はとっくに元気!両親は私を想って、外出を進めないけど…。将来の見えない日々を、送っていた。
そんな、ある日…。母が言った。
「ねぇ、実はなんだけど……あなたにぴったりの仕事があって。受けてみない、?」少し言いにくそうに切り出した。
〇〇…「え、お仕事、!」
ということで、ただいま豪邸前。トランク二つ、超緊張しています。
…ピンポーン、
『はーい、!』
〇〇…「あっ、あの、!泉川〇〇です、!」
『どうぞ〜、上がって〜』
にこっりとした笑顔が見えそうな、声が帰ってくる。
『えっ、めっちゃ可愛いやん、』
………聞こえなかったことにしよう。
なにふぁむには分かる、最初のは西畑大吾。そして次、問題発言をボソッとしたのは高橋恭平。え、?なにふぁむって言ってなかった、?
ガチャ、!
西畑…「〇〇ちゃん!どうぞ、上がって〜!」やはり。にっこにこでお出迎えしてくださった。
〇〇…「お、お邪魔しま〜す…」
西畑大吾、の後ろには、バレバレ存在感の高橋恭平と長尾謙杜…いわゆるきょへながコンビが隠れていました。
西畑…「ここが、〇〇ちゃんのお部屋ね。あ、荷物もらうよ」よっこらせ、と私の手からトランクを取る。
〇〇…「あっ、すいません!ありがとうございます…、」
西畑…「いやー…助かる!家事代行…ね」
〇〇…「こちらこそ、!お部屋まで準備していただいて、」
西畑…「ううん〜。まっ、あんま使わへんかもやけどな」
〇〇…「、?」
西畑…「、っさ、リビング行こうか」
〇〇…「ぁっ、はい!」
部屋に戻る暇もないくらい、お仕事するってことかな…、。やはりどこか、暗い不安が心に残る。
〇〇…「失礼します…」
道枝…「うぉー、〇〇ちゃん、!」
大橋…「えぇー、めっちゃ可愛い子や〜ん!」
〇〇…「はじめまして…、」
……言葉が続かんっ、////
藤原…「お前一言目からエグいて!(笑)〇〇ちゃん困るやろ、」
大橋…「そう?(笑)」
西畑…「あれ、謙杜と恭平は、」
道枝…「あー………隠れた。」
藤原…「ガキかっ、!!(笑)」
西畑…「ガキです。(笑)ごめんね」
〇〇…「い、いえ(笑)」
西畑…「じゃーまあ…自己紹介といきましょうか。
えと、西畑大吾、と申します。このグループで一番のしっかりものです」
大橋…「えっ、(笑)」
藤原…「お前はなんも言えない(笑)」
さすが、夫婦コンビのやり取りはほっこりするな…(笑)
ガチャ、! 威勢の良い、ドアの開く音。
長尾…「うわー、……恭平!!!!」
高橋…「なんや、、なんや」彼が見せる、照れたとき独特の表情。
長尾…「〇〇ちゃんやで、!!」
高橋…「見たら分かる、!」どんどん小声になる。
西畑…「ほんまごめんな、人見知りやねん、笑」すいません〜、と律儀に頭を下げる。
長尾…「……〇〇ちゃん、よろしく。俺、長尾謙杜って言います」
…いぃや、誰?みたいなテンションです。
道枝…「おい、なんで横取りすんねん、」
長尾…「?あ、ごめ。」
道枝…「道枝駿佑っていいます、よろしく」
長尾…「ぅわー、スカしてるわ」
道枝…「誰がやねん!自分もめちゃ声小さかったやろ、」
私の居場所はありません。すぐ思った。このわちゃわちゃに入る気も、勇気もない…。
西畑…「……っさ、じゃあ今日は休んでて。」
〇〇…「えっ、いやでも、」
西畑…「今日は慣れるのが一番!こんなうるさいんやー、って。笑」
〇〇…「は、はい笑…」
大橋…「え、まだ俺話せてないんやけど笑、」
西畑…「うん、いいよ、ゆっくりしてな」
大橋…「ぉ〜い〜!笑」






