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こちらは桃青です。
nmmnにご理解ない方お帰りください
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story 1
僕は生まれて直ぐに両親に捨てられた
教会に捨てられた
冷たい雨が降る中、
小さな籠の中に僕を置いていった
神父様はそこにいた捨て子と、
僕を育てて暮れた
神「ぁ……ぉ……青!」
青『…え?』
神「どうした青らしくない……
具合でも悪いのか?無理は良くないぞ?」
青『大丈夫ですよ、少し考え事をしていただけですから…』ニコッ
神「そうか?とにかく、頼んだぞ?」
青『ぇ…?』
神「全く……19歳〘桜木 桃〙を面倒見てやってくれ」
青『ぼ、僕ですか?!!』
神「あぁ、あいつの方が歳上なのだがどうもなぁ〜」
青『……分かりました…』
神「ありがとう青、お前は本当にいい子だ」
そういった神父様は僕の頭を撫でた
神「あ、今日からしばらく私は居ない、
みんないい子にしているんだよ?
代わりのシスターがみんなを見てくれる!
言う事を聞くことに!」
「はーい!」
さて、桜木さんを見に行くか……
あまり見かけたことの無い桜木さん、
一体どんな方なのかな……
みんなは怖いって言ってたけど……
僕、見かけた事ないんだよな〜
トントン
青『桜木さん?どうも青山 青です、神父様の頼みでしばらくは、僕が桜木さんの様子を見ることになりました。』
ガチャッ
桃『……どうも、よろしく』
青『よろしくお願いします!』ニコッ
桃『歳、いくつなの?敬語やなんだけど』
少し不満げに話す彼が少し面白くて、
可愛らしかった
青『僕は15歳ですよ、年下です』
桃『年下でも、敬語は無しで…』
ツンツンしてる割には、年下でもタメでも許してくれるんだ…
青『うん、わかったよ!』ニコッ
桃『……』
青『桜木さん?』
桃『名前、下で呼んでくれよ』
青『ぇ……いいの?』
桃『呼んでって頼んだの、俺だし』
青『わかった!じゃ〜桃さんでもいい?』
桃『……』
あ、ムスッてしてる…w
「さん」付け嫌なんだw
青『フフッ、桃くんでいいの?』
桃『…ッ!ぉ、おう、』
表情に出やすいタイプなんだw
青『これからよろしくね?桃くん!』
桃『おぅ、』
僕達は毎日話して行くうちに、
徐々に仲良くなって友達になった。
しばらくして教会を空けていた
神父様が帰ってきた
神「おぉ、青!桃とはどんな感じかな?」
青『とても仲良くなれましたよ!』ニコッ
神「そうかそうか!そろそろ、桃も引きこもりを直せると思うんだけどなぁ〜」
あ……よく考えたらいつも桃くんは、僕とお話が終わると部屋に入って出てこない……
桃くんは何が理由でこの教会へ来て
なんで部屋から出てこないのかな…?
明日にでも聞いてみようかな
青『もーもーくん!』
桃『あ、青!よ!』
青『部屋入れて!』
桃『どうぞw』
青『ねぇ、なんで桃くんはお部屋から出ないの?』
桃『……出なきゃダメ?』
青『ぇ………』
急に目から光が消えた桃の姿に、空気が冷えていく
桃『お前も結局は俺を外に出したいのか?』
青『さ、桃くん?』
桃『俺は……俺は……』ポロポロポロ
青『ぇ゛?!!』
桃くんの泣く姿を見て、僕は動揺が隠せなかった
気づいたら僕は桃くんを抱きしめていた
桃『へ……?』
青『ぁ、い…嫌なら突き飛ばして?』
桃『……うぅ…』ポロポロポロ
青『僕、別に強制的に外へ出したいわけじゃないよ、桃くんが心配なんだ……
いつまでも桃くんとお話したいから、声が届く場所にいたらいいのにって思っちゃっただけだよ? 』
桃『そっか、ごめんな…』ポロポロポロ
青『泣かないで?』ヨシヨシ
桃『優しすぎるよ……』
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桃side