テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「またまたお前らか。。。」

事故物件YouTuberの1号と2号さんがカフェに現れた。

「すみません、大変な事になってるんです」

「助けてやるかどうかはわかならないが、話だけは聞いてやる」

いつもと違う真剣な顔で1号さんが話だした。

要約すると、視聴者からのリクエストで事故物件に住み着く霊体にハリセンで物理攻撃を加えたとの事だ。

「それでどうなったんですか?」ネギ

「子供のおもちゃで平仮名を読む機械があるのですが、それが反応して、こ。。ろ。。すと幽霊が言ってきたんです」1号

どうやら、子供の発声練習で文字のボタンを押すと、「あ」とか「い」とか機械が発声してくれるおもちゃがありその機械から殺すといわれ、恐怖のあまり姉御に助けを求めてきたようだ。

「幽霊に物理攻撃なんて効くですか?」ネギ

「はい、当たった感触や音も拾っています」1号

「おもちゃも操作できるんですね?」ネギ

「ヤラセ疑惑も出てきて、炎上商法だぁとかチャンネルがひどい事になってます。。。」2号

「姉御はどう思いますか?」ネギ

「動画を見せてみろ」姉御

姉御はその2人がハリセンで叩く動画をみた。

「大丈夫だ、この部屋を引き払え」姉御

「えぇ」みんな

「この動画にいるやるやつはただの地縛霊だから、離れれば付いてこない」姉御

「やっと見つけた取れ高が見込める物件なのでそれだけは、回避したいです。」1号

「あの、姉御まず、幽霊って物理攻撃できるんですか?」ネギ

「よく、妖怪退治、鬼退治、幽霊退治って絵巻になってるのあるだろ、昔話の侍は何を持ってる?」姉御

「絵巻ですか、刀とか弓ですかね」ネギ

「物理攻撃が効くから刀で立ち向かうだろ」姉御

「幽霊にも物理攻撃が効く種類があってもおかしくないだろ、お前らはイメージが固定されていて、霊体に対する創造性が足りない。」姉御

姉御が言うには、どんな幽霊のどこに当たったのか、当たったあとどうなったのか、表情もわかないから、この2人には恐怖心しかないと言っている。

「姉御には見えるですか?」ネギ

「あぁ見えるよ」姉御

「当たった場所は腰だ、だけど1発だけ、このおもちゃをいじろうと霊体が集中力を高めたタイミングでハリセンをもらっちまった感じだ、けど怒ってない。何故なら当たった時の視線はおもちゃにいってる。」姉御

姉御いわく霊体というのは、この世のものに触れたりする時に集中力を高めるらしい、おもちゃに触れようと霊体が集中し物質化した時にハリセンがあたり音が出たが、痛みとかはないので、ハリセンが当たったことに気付いてないとのことだ。「殺す」というメッセージはただ単にこの2人を脅して遊んでるとの事。

いわゆる叩かれたことに怒ってるのではなくおもちゃでおちょくられていただけと言うことだ。

「そうなんですか。。。」一号

「お前らには覚悟と知識が足りない。」

そういって姉御はカフェを立ち去っていった。






ネギと姉御 (最弱いじめられっ子の僕⚡️最強どS女.京子の物語)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

8

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚