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「はっ…!!」
ガバッと起き上がった。
あれ、?夢…?さっきのは夢だった?
いつものように太陽が眩い。
けれど、いつものようで…いつものようではなかった。
確かに眩しい、目を細めてしまう。だが、昨日のようにうざい程の眩しさではない。
なんでだろう。何があったんだろう。
昨日のことが夢の中のことだったかのように思い出せない。
なんか、緑色と水色があって…。普通の緑色だったかな。もうちょっと違った気もする。水色は普通の水色ではなかった気がする。
なんの緑色と水色だったんだっけ。分からない。昨日のことがまるで夢だったかのように、記憶から抜け落ちていく。
いや、本当に夢の中だったのかもしれない。
仮面をつけて、クローゼットを開ける。
そこには、驚くべき光景があった。驚きすぎて、尻もちをついてしまった。
いつもは1つだけのはずの服が、色とりどりに増えていた。
でも、それも似たようなデザインばかり。
私は赤と青が左右にそれぞれ色付いてる服が好きなようだ。
和服に洋服、王子様のような服など色々ある。
普通の家庭にはないような服。
まるで…まるで…───
それくらい様々な種類があった。
でも、私が自然と手を伸ばすのはいつもの服。
ささっと着替え、ささっと洗面所で歯磨き。
リビングのドアを開けた先には──、
「誰…?」
何かがいる気配だけした。