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太智の自宅に着くや否や、仁人はリビングのソファに倒れ込むように腰掛けた。
未だ楽屋での出来事のせいで身体の火照りが引いておらず、荒い呼吸を繰り返している。
仁「まじでさっきの何だったんだよ。身体ずっとおかしくて…」
太「あはは、吉田さん可愛かったからネタばらししたげるわ」
太智は例のぬいぐるみを仁人の目の前に突き出した。
仁「俺のぬいぐるみ……? それが何だよ」
太「これ、触った場所の感覚が、そのまま本人の身体にリンクするみたいなんよ。楽屋で俺がこれを弄っとったから、吉田さんはああなっとったってわけ」
仁「っ、は……!? お前、態とやってたのかよ…!皆の前であんな……っ…!」
衝撃と羞恥で顔を真っ赤にして怒る仁人。
ふざけるなと怒りを露わにしようとした仁人が口を開くよりも前に、太智の指先がぬいぐるみの下半身へと伸びる。
太「じゃあ次は、ここ触ったらどうなるんやろうな?」
太智は不敵に笑い、ぬいぐるみの下半身を指先でぐりぐりと押し潰すように擦った。
仁「んぁっ、!だい、ち…っ…!!」
ソファの上で仁人は瞳を開き、背を反らした。
緩く熱を持っていたそこは、たった今の刺激で呆気なく敏感に反応を見せる。
現実では直接触られていないのに、確かに触れられている感触に頭は混乱を極めた。
太「あはっ、すご! こっちもちゃんとリンクしとるやん! 吉田さん、えっちやなぁ」
仁「ばかっ…!!」
同時刻、太智の家の寝室。
勇「……ッ…」
勇斗は太智、仁人と別れた後、先回りして合鍵を使って寝室にこっそりと隠れていたのであった。
一体どういうことなのか?
時は再び遡って楽屋にて。
仁人がぬいぐるみに翻弄され始めた頃。
太智は以前、ネットのレビューで締め付けと感覚がリアルすぎると話題になっていたオナホを、面白半分マンネリ防止半分で購入しており、たまたま今日帰ってから使おうと鞄に入れて楽屋に持ち込んでいた。
ぬいぐるみが本人とリンクしているということはもしかして…
その瞬間、太智の脳裏に恋人である仁人を巻き込んだ、最悪で最高な悪巧みが閃いてしまった。
太「勇斗、良いもんあげるわ」
太智は鞄から厳重に包まれたオナホを取り出すと、仁人にバレないように素早く勇斗の手元へと滑らせた。
勇「は? 何だよこれ」
太「これは魔法のオナホやで。想い人のこと考えながら使うと中がリンクするんやって」
勇「おっ、お前…!何持ってきてんだよ!?」
太「まぁまぁええやん!…なぁ、今日の夜、俺の家の寝室に隠れてそれ使ってくれへん?吉田さんの反応、目の前で堪能させてあげるで。な?」
勇「はぁ!?」
勇斗は驚愕して、断ろうと口を開きかけた。
しかし堪能させて貰えるという言葉が欲を掻き立てる。
勇斗は以前から、仁人に対して決して口にしてはならない独占欲を抱いていた。
太智と仁人が付き合っていることは勿論承知ではあったが、勇斗は未だに諦め切れずに燻り引き摺っていた。
そんな勇斗の思いを太智は知っていた。
太智からすれば、己の恋人を見つめる他人の視線に含まれる意味合いなど簡単に見抜けるに決まっていた。
よって太智の提案は勇斗の燻る欲望を刺激するには十分過ぎたのだ。
勇斗は断ろうとした言葉をグッと飲み込んでは、了承の意を示すように自身の鞄へと受け取ったソレをさっと隠した。
ということで時は戻る。
そして勇斗は計画通りに待機しているというわけだ。
壁一枚隔てた向こうから、仁人と太智のやり取りや仁人の甘い声が聞こえてくる。
勇斗は部屋の隅で気配を消しながら、リビングから聞こえる会話に耳を澄ませていた。
そして太智から貰った専用のローションをオナホにたっぷりと注ぎ、薄暗い部屋で着々と準備を進めていたのであった。
勇斗は逸る気持ちを抑え、仁人のことを思い浮かべながらオナホを手に持って見つめた。
勇「これ…本当に仁人の中と繋がるのか…?」
見たところは所謂普通のオナホである。
半信半疑なまま、まずはローションを中にたっぷりと注ぎ込んだ。
それと同タイミングで、仁人は甲高い声を上げた。
仁「ひゃっ…!?」
太「うぉ、どしたん?」
仁「なんか、臀の中…つめたっ…」
太「……どうなってるか見たろか?」
仁「えっ、いや…!」
太「まぁまぁ遠慮せんと」
仁「してなっ…!おい!」
ジタバタとする仁人の制止を無視して、太智は彼のズボンをずるりと下着ごと引き摺り下ろす。
そしてそのまま後孔を覗き込んだ。
外から見る限りは特に変わりないように見えるソコは、ひくひくと動いているばかりだった。
仁人は羞恥で顔を赤く染めながらも、自分の身に起きたことが理解出来ずに恐怖すら感じていた。
太「んー…特には変わりないなぁ」
仁「でも、なんか変っ……」
仁人が違和感を口にしたその時、勇斗はオナホの入口に人差し指を宛て、ゆっくりと中へと差し入れた。
勇「は……っ、あったけ……これはまじなやつじゃん…これが、仁人の中…」
ごくりと生唾を飲んでは、勇斗はオナホの内部へ深く指を侵入させていく。
一方リビングの仁人はというと、
仁「え、ぁっ!?なか、 指、入って、…!!」
ぎゅうっと太智にしがみつきながら、中の感覚に戸惑って瞳に涙を滲ませる。
仁「こわ、い…っ…!こわい、太智っ…!!」
太「大丈夫やで。怖くない、怖くないからなぁ。」
抱きしめて背中を優しく叩く太智の顔は決して仁人には見せられない、歪んだ笑みを浮かべていた。
仁人の泣き叫ぶ声も姿も太智の興奮を容赦なく煽り、可愛くて愛おしくて堪らなかった。
心の中で勇斗に感謝を述べながら、可愛い恋人を宥め続ける。
そして勇斗は、オナホの内側にある痼のような突起を指の腹でぐっと押し込んだ。
仁「ひぃッ!?そこっ…!やだ、やぁッ…!!」
その瞬間、仁人の声色が一気に甘さを増す。
太「は、っ……何、どしたん?」
仁「なか、だめなとこっ…!んぁ、さわら、れて、ぇっ…!!」
太「あぁ…吉田さんあそこ弱いもんなぁ。」
仁「だい、ち、ぃっ…!」
太「よしよし、気持ちええな。」
仁「ちが、ッ…!んぁ、ぅうッ…!!」
痼を執拗に抉られ、いつの間にか増やされた指に中を解されていく強烈な快感に仁人は身体をガクガクと揺らした。
勇斗はそんな声を聞きながら、丁寧に中をじっくりと解して拡げては、自身の下半身を張ち切れんばかりに猛り狂せていた。