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気持ちの整理がついたので書きます。


私は10月3日。USJに行きました。久々にUSJに行ける事になってテンションがおかしくなっていました。

金曜日ということもあって園内はすごく混んでいて、最初にコナンの4Dシアターに入りました。親と二人でいったのですが,定期テストが近かった私は「次のテスト、点数がよかったら推しのライブチケットを買ってほしい」なんて話をしながら。

怪盗キッド役のイケメンや,テンションの高い園子役の方を見つつコナンシアターから出ると,ゾンビ出演時間ギリギリでした。

すぐに歩道に逃げ、少し見物しながらも、やっぱり怖いのでスヌーピーのエリアに逃げ、25分程度の待ち時間だった

フライング・スヌーピーというアトラクションに一人で並びました。親は小雨だったのでパス。



その待ち時間の中、青くんの卒業を知った。



楽しい気分だった私はすぐ胸が苦しくなりました。

私は,推しの卒業は初めてでした。このニュースを見た瞬間,この言葉を思い出しました。


「推しは推せるうちに推せ。」


本当にそうだと思った。涙目になりながら,フライング・スヌーピーに乗った。

スヌーピーの背中で泣いた。ずっと機体のレバーを悲しさからガチャガチャといじっていた。

親と合流し,顔に出てたんでしょうね。「どうしたん?」と聞かれました。

「推しが卒業した」と言ったら、親はそれ以上何も言わなかった。多分優しさだったんだと思います。


そのあと、切り替えてUSJを楽しみました。


というよりは、アトラクションで悲しさを埋め立てていました。

でも、待ち時間の間にどんどんネットの声や、一部の心無いコメントを見てまた悲しくなっていく。

でも、アトラクションの楽しさで消えていく。

でも、神座の待ち時間でぶり返す。

また、ラーメンの美味しさで忘れていく。


そして、また駅のホームで軽く泣きました。親に気づかれもしないぐらい,静かに。

電車に乗った私は,もう泣かないよう寝ました。

そして乗り換えで起きたとき,私は泣いていました。なんで泣いていたかはもうわかりませんでした。


家に帰り着いたとき、もう日付も変わり、虚無感のままお風呂に入り、寝ました。

今日の悲しかった出来事が全部夢で、目覚めたときには何もなければいいのにって。


でも、夢じゃなかった。もっと推しておけばよかった。もう青くんをみることはないんだろう。

リアルライブで5人並んで歌うかもしれない。そう思って買おうとしていたチケットは…やめました。


これを書いている今も,涙が出そうになります。数日前まではフブミオやみこめっとを見て笑顔だったのに。

テスト勉強のモチベも,推しも失った。でもそこで止まっちゃいけないのはわかってる。

青くんだってそんなことは望んでないと思うから。


だから。切り替えて前を向く。時間をかけてでも。

くゆ。また会える日まで。


さようなら。またいつか。

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