テラーノベル
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最初に違和感を感じたのは3日前のことだった
いつも遅くなるなら連絡をいち早くくれるはずなのに最近はその連絡さえも無く帰ってくるだけ。女の人と歩く姿も見てた。俺と話すような顔じゃなくて、もっと、違う顔。
さびしかった、怖かった、おれ以外に目移りするのが堪らなくいやだった
でもこの気持ちを口に出す勇気はなかった
sh「…ねぇ、あの、明日さ…」
tn「ん?明日しゃおろん休みやったっけ?」
sh「うん!だからね、」
tn「ああごめん明日おれちょっと用事あって。」
sh「……あぁ、そう、じゃあいいや」
tn「うん。じゃあ俺仕事行ってくるから」
sh「うん、行ってらっしゃい」
呆気なく玄関の扉が閉まる
引き止めることもできずそれを独り言のような声で送り出した
嫌いになったかなあ、おれの事
最近の事を気にし過ぎてトントンの反応にも敏感になっているのか、それとも本当に素っ気なくなってしまったのかおれ一人じゃ分からなかった。後者だとしたら、と考えるとこわくて怖くて堪らなくて、じゃあ今のままでいいのかなと思う自分もいる
sh「……寂しいなあ」
暖房は効いてるのにまだ部屋は暖まらなかった
お揃いで買ったマグカップも、お揃いのパジャマも今はどちらとも使ってない
使えなかった。構ってちゃんって思われ
たら嫌だからトントンの前では着れなかった。
寂しくてたまらないときは自分の手で自分を慰めた少しだけ目を背けられるし溜まってたものを出すのは気持ちよかった
昼過ぎ、まだ夜じゃないのに
sh「ぁうっ…♡♡はぁっ、♡とんと、ぉっ♡♡」
ぐちゅぐちゅと不規則にいやらしい音が寂しい部屋に響く
sh「くっ…♡♡あぁっ♡♡、ぁあっ♡♡♡」
三本の指が中のイイトコロを刺激すると呆気なく白い液を吐き出した
sh「はぁーっ…♡♡あぅ、あぁっ…♡♡」
息を整える。どうしようもない虚無感に追われた
いつの間にか閉じていた目を開けると外は既に闇に包まれていた
sh「……ぁ、今何時…」
時刻は21:03
いつもなら帰ってくるはずのトントンはまだ家に居なかったつけっぱなしの暖房は部屋をあたためきっている、空気が乾燥していた
スマホを開いてみるが、昨日のLINEで止まっている
sh「…おそ、」
どうせご飯は食べてきたって言うだろう、だからご飯は作らなかった、おれも食べる気になれないから
ただひたすら帰りを待つ間もベッドでトントンの事ばかり考えていた
やっぱり男より女の方が好きなのかな
おれじゃ足りなかったのかな
考えれば考えるほど余計分からなくなって次第に涙が溢れてきた
sh「何がだめなんだろ、」
暖まりすぎた1人の部屋にその呟きは消えた
涙は止まらなかった、泣きやみたかった自分を責めるのをやめたかったでもどうしても不安は消えなくて、叶わなかった
何分経っただろう泣き過ぎて頭がズキズキしてきた頃、玄関のドアが開いた
21:42
tn「ただいまー、ごめ、飲み会急に誘われて遅なった…」
sh「おかえり…っ」
泣きはらした目で涙の跡も鼻水も拭いてないのにしゃっくりも止まらない。こんな姿。
tn「どうした、しゃおろん」
トントンの口はお酒臭かった
飲み会なら連絡のひとつくらい…
sh「……トントンは、さぁっ…」
しゃっくりが止まらない今までのボロが全部溢れそう
sh「おれのこと、きらい?とんとんやっぱりおんなのこすきなの、おれ、いい彼氏になれてなかったかなっ……やっぱりおれじゃだめなのかなあ!」
言ってしまった、もういい、嫌うなら嫌ってしまえ
tn「…なんで、そんなこと。」
反応は思ってたものじゃなかった
トントンも吹っ切れて家を出ていくものかと思えばこの反応。
tn「俺しゃおろんのこと嫌いなんていつ言うた?」
sh「言ってないけど、でも…!」
遮るようにトントンが続ける
tn「なぁ、分かってるやろ付き合った時からずっとお前が1番やん」
トントンも泣きそうな目でおれのことを見つめた
sh「……でも、今はっ、最近帰るのおそいし、綺麗な人と歩いてたし、今日だって飲み会行くのに連絡のひとつも……!!」
tn「あぁ…それの事かいな」
sh「はあ?」
tn「女の人はな、単純に取引先の人。あと帰るの遅いのはごめんな、飲み会の件も。手元忙しすぎてスマホ弄る暇もなかったんよ」
sh「飲み会の時は。」
tn「上司にだる絡みされとってん」
sh「…」
ぐうの音も出ないわけじゃない。だって言い訳の可能性もあるから。でも真っ当に向き合えなかった今の関係が壊れるのが嫌だった
sh「……そっか。疑ってごめんね」
tn「ごめんなあ、俺こそ」
スーツのまま抱きしめられた
酒の匂い、お互い吸わないのに染み付いた煙草の匂い
慣れなかった、でも受け入れた。
tn「…なあ、いい?」
この流れになることは察していた
張り詰めた下半身がおれのにぶつかる
sh「……うん、」
sh「っん、♡んあぁっ…♡♡」
くちゅくちゅと穴を弄る音が寝室に広がる
tn「…ここ、」
少し腫れてるそこを指で触れられる
気持ちいいとこ
sh「っあ”あぁっ!?♡♡♡」
tn「ここ気持ちいとこやなあ」
sh「ん”っ♡♡ぉあぁっ…♡♡♡」
トントンとセックスする瞬間がいちばん生き甲斐を感じられた
トントンは性処理のつもりだろうが、俺にとってはトントンがおれだけを真っ直ぐ見てくれる時間だから
おれのこと以外考えられなくなる時間だから
すきすきすきすきすき
sh「あ”っああぁっ…♡♡とんと、ぉっ♡♡しゅき、しゅきいっ♡♡♡」
指の動きを速くする度にトントン以外考えられなくなる
tn「俺も好き」
sh「っ…あぁぁぁっ♡♡♡♡イくっイくっ♡♡」
最高潮に達した時おれは呆気なく精液を自分のモノから出した
tn「えらいえらい」
sh「っん、♡♡」
左手で頭を撫でて右手でズボンのジッパーを降ろした
久しぶりに見るソレはやっぱり大きかった
sh「…ひさしぶりだけど、はいるかな?」
tn「指であんなんやから余裕やろ?」
sh「……っ、たしかにそうかも」
息を整え終わる前にずぷりと先端がおれの中に侵入する
sh「…ああぁっ、♡♡ゃ、♡うぅっ…♡♡」
やっぱり大きい
こんなの挿れたらおかしくなる
わかっていても身体は抵抗しなかった
sh「っん、あぁっ♡♡」
すんなりはいり終わる
tn「…っ動いてええか」
sh「ゅ、ゆっくりしてっ、な?」
tn「……うん。」
横腹を掴まれるとくすぐったくて身を捩った
そのあとすぐにトントンのが俺の中に出入りする
sh「ぅぅっ、♡♡あ~っ…♡」
tn「…っ、はあ」
sh「ぁああっ、♡♡♡ゃ、っんんっ♡♡」
tn「……ごめ、ん」
とんとんが消え入りそうな声でそう呟くと、今まで優しかったのが急に激しくなった
sh「ぅ”あ”あぁっ!?♡♡♡あ”っ、あぁっ♡♡ひ、ぁ”っ♡♡♡」
ぱんっぱんっと生々しい音が寝室に響いた
シーツは皺と体液だらけ
sh「ぉ”っ、♡おぉっ…♡♡ゃ、あ”っ…あぁうぅっ♡♡♡♡」
いつも優しい顔してるのにセックスする時だけ乱れた顔になるとんとんを見るのが好きだった
揺れる視界の中でとんとんの顔を捉えている
sh「ぅっ、おぉっ、♡♡♡とんとぉっ♡♡♡す、きぃっ、あ”っ、ああぁ♡♡♡♡」
tn「っ…好き」
トントンもそう返してくれた
知ってたずっと好き同士だから
sh「あぁっ♡♡ああぁっ♡♡♡うぅっ♡♡♡♡」
sh「はぁぅっ♡♡♡とんと、もぉっいくっ、ぅ♡♡♡♡」
tn「……イク?」
sh「あ”ああぁっ、♡♡♡イく”っ、♡♡イく”っいく♡♡いくっ…♡♡♡♡♡」
体が痙攣してあっという間に精子を吐き出してしまう
まだトントンのは挿入されたまま
sh「あぁーっ、♡♡♡あぁっ…♡♡」
tn「まだやろ」
余韻で震えるおれの腰を掴んでさっきよりもっと強くて早いピストンをされる
sh「あ”あぁっ!?♡♡♡♡お”っ、お”おぉっっ…♡♡♡ゃ、ばいぃっ♡♡♡イったばっかあぁっ♡♡♡♡♡」
そんなおれの言葉は到底トントンの耳には届かなかった
sh「おぉっ♡♡あ”~っ…♡♡あ”ああぁっ♡♡♡♡」
tn「…しゃおろ、っ、イくっ♡♡」
sh「っあ”ああぁ~っ♡♡♡♡」
中に熱いトントンの精子が出されて身体がびくびくする
中に出される瞬間がだいすき
疲れ果てたトントンの大きい身体がおれの身体に覆いかぶさってくる
お互い息は荒れたまま
sh「…ぁ、すき、とんと、すき」
tn「……ん。」
返事はそれだけ。でもそれだけで十分伝わった
浮気なんて少しでも考えたおれが馬鹿だった
sh「…ずっといっしょだね」
tn「せやなぁ、ずっとなあ。」
トントンの大きい手が俺の背中に回ると優しくとんとんし始めた。子守りのリズム
tn「おやすみしゃおろん」
sh「……ん。」
お久しぶりです
いつぶりに投稿したか忘れました(;Д;)
コメント待ってます♡
浮気してるトントンとトントンに依存しすぎて結局最後まで気づかないシャオロンの話でした
コメント
2件
いつも見てます!今回のお話はー...好きっす、はい。(語彙皆無)なんか...shoが可愛いのと、tnとshoの距離感が好きですね!もうよく分からないぐちゃぐちゃ感が好きです!あざした!

とても面白かったです! 浮気で心配になるshaも可愛いし ちゃんと一途なtnも最高です! tnsha初めて見たけんですけど 好きな部類かもしれないですねw