テラーノベル
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ども!
宵美夜です✨️
注意事項は、𝑬𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆 0 をご覧下さい。
それでは、いってらっしゃい!
_________
𝑬𝐩𝐢𝐥𝐨𝐠𝐮𝐞 【笑顔】
🎼📢𝐬𝐢𝐝𝐞
窓から見える景色は、 あの日と同じ。
何も変わらないように見えるけど、
少し違う。
なつは、もう居ない。
海の見える図書館。
兄貴のことが忘れられず、
ふと病院に来た時に見つけた場所。
なつと出会った、思い出の場所。
そんな場所で、俺は1冊のノートを開いた。
『やりたいことリスト』
そう書かれてある。
1ページずつ見ていくと、 叶ったことに丸が付いている。
最後まで読み進めると、
『笑って見送って』
その言葉がぽつりと書かれてある。
俺となつが、最後に交わした約束。
🎼🍍『ありがとう』
ふとノートの端を見ると、なつの字でこう書かれてあった。
本当に最後の力で書いたんだろう。弱々しい。
けど、あたたかさが伝わってきた。
🎼📢『約束通り、笑ってる』
俺は、そう付け足してそっとカバンの中にノートを片付けた。
🎼🌸「いるま」
🎼📢「……らんか」
🎼🌸「これ、なつからの贈り物」
急に現れたらんが差し出したのは、
ひとつの封筒。
🎼🌸「なつが、最期に渡してくれた」
🎼🌸「いるまにって」
🎼📢「……そう」
開けると、そこにはなつの字で、
俺への手紙が書かれていた。
さっきと違った、なつらしい、やわらかい字。
前から準備してたものなんだろう。
🎼📢「……いるまへ」
🎼📢「いるまがこれを見てるころ、俺は何してるんだろうな」
🎼📢「…まだ、おまえと笑ってるかなッ」
泣きそうになるのを堪えて、なつからの手紙を読み上げた。
…………
🎼🍍
いるまへ
いるまがこれを見てるころ、俺は何してるんだろうな。
まだ、おまえと笑ってるかな。
おまえのこと忘れてるかな。
きっと俺は、そこには居ないよな。
いるま、今幸せですか。
笑えてますか。
俺がいなくても、生きてますか。
きっといるまなら、俺との思い出だけでも 生きてるよな。
俺は、いるまに出会えてよかったと思ってます。
希望のひとつもなくした俺に声をかけてくれたあの日。
最初は、『生きる』とか『幸せな瞬間』とか、
何言ってるんだこいつって思ってた。
でも、お前と過ごしていくうちに、そんな考えを忘れた。
むしろ、これまでで1番楽しい日々になりました。
なんにもないことで笑って話した日。
やりたいことリストを提案してくれた日。
みんなで花火を見た日。
前の俺なら考えられないくらい最高で幸せな思い出ばかりです。
一緒に思い出を作ってくれてありがとう。
俺は、いるまも同じ気持ちならいいなと思います。
初めて会った日。
俺を前向きにさせてくれた日。
いるまから口を開くときは全部、俺の考え方が変わった日です。
俺が前を向けたとき、いるまにも嬉しいって思えてたらいいな。
あと、俺はいるまを知らないうちに傷つけるているかもしれない。
俺がネガティブなことを言ったとき、
心ではいるまに申し訳ないなと思いながら、上手くいかない日が多かった。
もしいるまのことを忘れる日が来たら。
俺が想像できないくらいの傷が残るんだろうな。
想像はできるけど、それを代わってあげられないのが悔しい。
ごめん。
全部書こうとしたら、長くなっちゃったな。
でも、最後に言わせてほしい。
俺は、お前の希望を信じてる。
幸せを願っている。
俺が居なくなっても、笑って生きていてほしい。
俺は、いるまが笑ってる時が1番幸せだと思える。
だから、俺がいなくても笑って。
ずっと、見てるから。
優しい友達と、いるまに出会えて、
恵まれすぎていると思うほど、
俺は幸せ者だと思えた1年でした。
いるまの未来も、恵まれたものでありますように。
なつより
…………
花火を見た日。
最後の思い出。
なつは、このときすでに、
自分がもう長くないことを悟っていたのかもしれない。
自分が1番危険でも、周りを気にする姿勢。
本当になつらしい。
🎼📢「……ッッ」
なつなら、笑ってほしいって言うと思ってたから、
泣かないって決めてたのに。
🎼📢「こんなの、ズルだろッ」
でも。
🎼📢「もう、寂しくない」
🎼📢「おまえの望み通りにしてやるよッ」
俺は、頬に伝う涙とともに笑って言った。
窓の外では、
淡い紫に染まった空に、赤い太陽が沈んでいる。
_________
最後の締め方、変になった……
おかえりなさい✨️
物語の感想、大歓迎です‼️
コメントしてくださいっ
それでは、おつよい~!
次回、𝐀𝐟𝐭𝐞𝐫 𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲
コメント
4件
ついに終わってしまった,,,あの2人は幸せになって欲しい
えぇ〜〜〜〜っ😭💔 なつからの手紙、読んでるこっちが息できなくなるくらい泣いた……。「俺は、いるまが笑ってる時が1番幸せ」って言葉がずしんと刺さる。最後に「もう、寂しくない」って笑いながら言ういるま、強すぎるよ……。 二人の出会いから思い返すともう全部宝物みたいで。エピローグなのに余韻がすごくて胸がいっぱいです。素敵な物語をありがとうございます✨️ アフターストーリーも楽しみにしてます!