テラーノベル
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翌朝、会社で衝撃的なニュースが飛び込んできた。
今回のコスメブランドのプロジェクトに、外部アドバイザーが介入するというのだ。
「紹介しよう。特別顧問の久堂蓮先生だ」
会議室に現れたのは、昨日カフェで会ったあの男だった。
白衣を脱ぎ、隙のないスリーピースのスーツを纏った彼は、圧倒的な威圧感を放っている。
「……また会ったね、白河さん」
彼は私にだけ聞こえるような小さな声で囁き、凪さんの目の前にある席に悠々と腰を下ろした。
凪さんと久堂さん。
「心」を彩るアーティストと、「理」を追求する外科医。
二人の天才の激突が、私の目の前で始まろうとしていた。
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