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こんにちは
下手ですが温かい目で見てくれると幸いですの
注意
二次創作ですので、原作とは違う点がございます。
幻想郷の季節は冬。そんなところに、珍しく雪が降ってきた。恐らく外の世界のものであるだろう。
幻想郷には世の中から存在を忘れられたものが集まるものだ。きっとこの雪もー。
ここまで書いたところで、阿求は筆を置き、慧音にもらった紅茶を飲む。どこの紅茶なのだろうか。アップルティーだろうか?とても美味しい。慧音がわざわざ取り寄せたのだろうか。それとも、たまたま持っていたか。真偽は不明だが、聞いてみることにしよう。そう決めて阿求はいつもの着物に、もう一枚更に羽織る。よし、これなら寒くないだろう。阿求は寺小屋を目指しに行った。
コンコンコン、と戸を叩く。慧音が出てきた。
「おお、阿求か。どうしたんだ?」慧音が不思議そうに尋ねる。
「前もらった紅茶だ。あれ、どこに売ってたんだ?というか、取り寄せた?」
「ああ、あの紅茶か。実は魔理沙からもらって、自分は紅茶あんまり飲まないから、紅茶が好きな阿求にあげたんだ。」
意外だ。魔理沙にも紅茶を飲む趣味があったのか。
「魔理沙なら知ってるか?」
「多分な。というか、そこまで美味いのか」
「うん。とても。 今度持ってくるよ。」
「いいのか?なら待ってるぞ」
「うん。じゃあね。明後日くらいにくるよ。」
「わかった。気をつけろよ。」
「うん」
そうして阿求は魔法の森へと向かっていったー。
コンコンコン、誰かが扉を叩いたようだ。
魔理沙はこれまで読んでいた魔導書を閉じ、扉の方へと向かう。
「誰なんだぜ?ー阿求か、用はなんだ?」
「前、慧音から紅茶をもらったんだ。で、慧音がその紅茶は魔理沙からもらったっていうからさ。どこにあるのかなって。」
「ああ、あれか。えーと、香霖堂で買ったっけな。なんかあって、魔法に使えるかな、と思ったら意外と良い匂いで。飲んでみたら美味しくって。」
「香霖堂には売ってるのか?多分売ってないと思うが。」
「そうだと思うぜ。多分売ってないぜ。」
阿求の紅茶巡りの旅はまだまだ続くー。
皆さんは、月の叡智というものを知っているだろうか。そのものは輝夜姫に仕えていた。しかし、輝夜姫の願いー蓬莱の薬を服用したい、そして地上に行きたい、といったことで、蓬莱の薬を作り、教育係としての責任を問われ、輝夜姫と共に地上に降りる、という罰を受けた。そして、月から迎えが来る際、その月の叡智は迎えにきた者を全て跡形残らず殺した。二回目の迎えが来る際、地上と月を繋ぐ満月を偽の月に変えた。これが永夜異変だ。月の叡智ー八意永琳は今日も薬屋として、医者として。患者を診察していた。”いつか”のようにー。