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のなな
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🐷side
☆__________________☆
懐かしい、なぁ
最初は変な子とか思って、
でもそれも俺を助けるためだったりしてさ
他の子より随分周りが見えてて、
周囲の機嫌を伺ういつつ、
自分の意見も織り込んでて
誰もが憧れる性格、だと俺は思ってた
けど、
君は罪を犯したんだ
”犯罪者”
君とは真逆な言葉だと、
俺は今でも思ってる
だって君は、
善人だから
☆_____________________☆
よくよく確認すると、
それは最近引っ越してきた、転校生だった
隣のクラスでも、
いじめのようなものが前はあった
俺らのクラスほどでは無かったが
1か月、ランダムに決まった生徒1人を無視し続ける、
というものだ
暴行か、無視か
どちらのほうがつらいかは、
人によって変わるだろうが、
俺は暴行のほうが勝ってると思ってる
そんな隣のクラスが、
激変した
確かに最近、変わってる、と感じていたのだ
みんな誰かと話してる
無視なんてものは無かった
その変わり始めた時期が、
およそ2週間ほど前、_________
ちょうど、君が来た時だった
君が、隣のクラスを変えたのだろう
きっと、そう
そんな隣のクラスが、
喉から手が出そうなほど羨ましかった
いじめなどない、自由なクラス
何にも縛られない
現代人にとって、どれほど羨ましいことか
それを成し遂げた人間が、
すぐ隣に今いる
チャンス、だと思った
🐷『ねぇ、、、』
🍌『ん~~??どうしたの~?』
ふわふわとした声で、
こんな奴が本当にクラスを変えたとは、
思えそうになかった
君は、
先生に連行される社長息子クンなどには目もくれず、
プールに浮かぶ虫たちの死骸を見つめていた
🐷『どうやったら、、、クラスを変えられる、??』
君は意外そうな顔はせず、
顔を綻ばせながら続けた
🍌『ま・ず・は~~、社長息子クンっていうのを消すとこからかな』
すごいこと、言われた
ぽかん、として硬直してしまう
🍌『いじめの原因のやつを消さないとさ!!』
もしかして、
殺s_________________
🍌『だいじょぶだって~w、
さすがに殺しはしないからww』
ホッとする
ではどうやって消すのか?
俺がそう問う前に、君は告げる
🍌『社会的に抹殺するの!!』
彼は明るく告げたが、
当時の俺からしたら、
その内容は恐ろしいものでしかなかった
”抹殺”_______
その言葉も怖かった
周りにいたはずの生徒たちは、
知らぬ間に帰っていて、
俺ら2人をプールの水面は映していた
🍌『てことで、作戦を練ろ~!!』
君はプレゼントを開ける前の子供のような、
好奇心剥き出しの目をこちらに向けた
🍌『あの子の弱み、って何??』
あいつの弱み、、、、
1つ知ってるけど、もうこれはみんな大抵聞き飽きただろう
🍌『なんでもいいんだ~、クラスの前で暴露するんじゃないから』
そうなのか
なら、いいかもしれない
🐷『あいつ、確かお金で女子生徒釣って、
5股くらいしてたかな、うん』
これは校内ではもう有名すぎる話だ
🐷『あとはあいつの親、どっちも不倫してる
クラスみんなであいつの家行ったときに、
偶然あいつの父親のスマホ見えちゃって、
”昨日は良かったよ~”とかそんな感じの不倫メールしてた
したら、あいつの母親のスマホ鳴ってさ
同時だったんだよ
それで盗み見たら、父親からのでさw
お互いにメイクとかバリバリして若く見せて、
お互いだと気づかず不倫してたっぽい』
これは、だいぶすごいのでは???
どうだろ
君は、どうだと思う??
瞬間、君は笑い転げながら言った
🍌『wwww、みんな親子だな~~ww、
じゃあその2つでやっていこう』
こうして、俺たちによる社長息子クン抹殺が始まった
しばらくして、
結果としては作戦は成功した
SNSでの不倫投稿をきっかけに、
俺らへのニュース記者たちからの取材はものすごかったけど
けど、
そう上手く事が進んだわけではなかった
🍌『社会的に抹殺できたねぇ~』などと、
最初はゆったりしていたが、
クラスでのいじめまで報道され始め、
俺と学級委員長といじめられ男子はなんとか大丈夫だったが、
他の人たちまで抹殺され始めた
一部の人たちからは、
『もう、無理、、、、死にたいよぉ』
だとか、
『じゃあ明日死のうww』
だとか
とにかく病む人が多かった
いじめられてた男子生徒は、
晴れ晴れとした表情で俺に話しかけた
🍆『はぁ~~、
君のおかげですっきりしたわ~、
ありがと!!!!!』
なんてお礼を言ってきた
そこに、委員長が来た
🦍『違います、よ
この人だっていじめを見過ごしてたんだからっ』
🍆『でもさ、嫌な表情だったりはしたじゃん??
あれだけでもこちらとしては救いなんだよねぇ~』
話し方がどことなく君に似てる気がした
気のせいだろう
とにもかくにも、
俺はいじめられ男子___ぼんさんに、
許されたんだから、
一件落着だろう
そう、思えたのは一瞬だった
誰かが、悲鳴を上げた
ぐしゃり、と何かが潰れる音がした
悲鳴は、プールからだった
あの、プールだ
急いで行くと、
頭から血を流した、
うちのクラスの2人の男女がいた
1人は明るい陽キャ女子
もう1人は、あの社長息子クンだった
あいつらは、
自殺を図ったのだ
俺らはその後始末をすることになった
そこに君が来てくれた
すぐに病院に搬送されて、
呆然と立ち尽くしてる俺に
優しい声をかけてくれるかと思ったら、
🍌『最悪だね~、死んじゃうとかさ、
こっちの迷惑すぎる~、
自分が悪いことした罰から死んで逃れようとするとかさ、
現実見えなさすぎるでしょ~~ww』
なんて残酷なこと話してきて、
もう怖かったよ
☆______________☆
これは、君の罪1つ目だ
俺と君が出会ってからのだけど
君は覚えてる??
ねぇ、
君だってさ、
現実見ずに死んじゃってさ
俺は君の味方で、
一生愛してるのに_____________
しばらく自習の日が多いので、
更新いっぱいできそうです、、!✨
今更新したいやつがありすぎて、
ダメ人間になりまくってる、、、、、、!!!!!!
コメント
2件
任せますが、こちらとしては何個でも新作出してもらっても 構わない…、てかむしろ嬉しい!(私だけかな?) ていうか雑談面白くてお上手でなんなんですか一体!!! 続き楽しみに待ってます!!!
ばななそーだ🍌🍹 さん、こんにちは〜!寺島あおいです🤍 第32話、読ませていただきました! 🐷くん視点から見える🍌ちゃんの “天真らんまん” なのにどこか冷めた残酷さ、めちゃくちゃ印象的でした……! 「社会的に抹殺」って笑顔で言っちゃうギャップ、怖いけど惹きつけられます。 それにしても、♡♡♡未遂のあとで「現実見えなさすぎるでしょ〜ww」って……🍌ちゃん、どこまで人間の暗部を涼しい顔で見てるんだろう。🐷くんが「怖かった」って言うのも分かります。 でもそんな🍌ちゃんを「一生愛してる」と言い切る🐷くんの一途さが、もう……切なすぎます。善人でありながら罪を背負うって、物語としてすごく味わい深いですね。 更新頻度上がるとのこと、楽しみにしてますね! 体調に気をつけて、無理せず書いてくださいね🌷