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キミのため

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キミのため

20 - 第19話

♥

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2025年01月05日

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ども!

もうすぐこのお話も終わると考えると、少し寂しいですね…笑 逆に、次の連載を書ける楽しみもあって、複雑ではあります笑


てなわけで、19話です!

LET’S GO!!









u side



「黒川ur」


u「はい」



一般で大学を受けてから約1ヶ月。

今日は卒業式。俺は、成績最優秀者として桃音学園の首席で卒業した。


これからは、新しい道へ進む。それは、皆同じ。




u「ya先生!」


y「urくん…!」


u「…卒業しちゃいました、笑」


y「うん。おめでと。」

「いやぁ、まさかurくんが首席で卒業するなんて思わなかったなぁ、笑 ほんとに…ほんっとに、立派になったね(グスッ」


u「…笑 ありがと。」

「ya先生、何年かかっても絶対に迎えに来るから。それまでさ、この前あげたギターのキーホルダーはカバンに付けてて。それ目印にするから。ほら、俺も付けてるの」


y「もちろん!」

「これは、俺の我儘なんだけどさ、最後にこれ」



渡されたのは、袋いっぱいの甘いお菓子。



y「卒業しても、まだ3月いっぱいは高校生だからさ…」

「こんなのしかあげられなくてごめんね」


u「…笑」

「あーあ、泣かないって決めてたのに、、(ポロッ」


y「urくんも泣くんだ笑」

「寂しいけど、俺この後会議あるから、これでバイバイだね」


u「…ya先生、こんな不良だった俺の事変えてくれてありがとう。ほんとに感謝してる。」

「…また逢う日まで。」


y「うん。胸張って、堂々とね!」

「urくん、行ってらっしゃい」




長い長い俺の戦いは終わった。

これからは、夢に向かって走り続けるだけ。









y side


卒業式後、urくんが俺のとこに挨拶に来た。

これで最後だなんて思いたくなかった。また来年からも屋上に行って、urくんに言葉遣いについて説教して、放課後の2時間勉強会して、、、


y「…大好きだよ、、」


1人屋上で呟く。

でも、絶対に迎えに来てくれるって自信を持って言える。だって、俺たちの約束だから。



「ya先生、会議もうすぐ始まりますよ」


y「あぁ、今行きます!」



urくんがいなくなっただけで、明日は同じようにやってくる。

また新たに来る新入生に向けて、俺は生活指導のプランを考え始めた。



urくんみたいに悩んでる生徒を出さないように。

俺みたいに、”後悔”をさせないために。


それが俺の役目。

もし、urくんが不良のまま卒業していたら俺はどうなっていたんだろう。俺の首飛んでたかな、笑

いつ何が原因で首が飛ぶか分からないのが、教師。

もし、”将来”のurくんにそんな辛いことがあるのなら、俺が全部受け止めてまた新しい道に導いて生きたい。



y「…会いたいよ、、、。」













卒業しました。はい。笑

展開急すぎてついてけないって人、それが正解です笑 正直私もこんな急展開にするつもりもなく、3年生になったuさんも書こうかなとか思ってたんですけど、そしたら50話あっても足りなくてですね笑

きっとみなさん飽きちゃうだろうし、私も飽きると思ったので、こんな急展開になってます。


そして、後で人狼ウィークについて雑談枠で色々語る予定なので、もし時間があればみてもらえると嬉しいです。語りましょ。



それじゃ、

♡や💬お待ちしてます!


じゃねば~い!

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