トラゾーの過去が分かる……うん!
そう!今回でね、
トラゾーの過去がわかりますぅ
お楽しみに(?)
クロノア…K
トラゾー…T
ぺいんと…P
死神…S
side…視点って意味
━━━━━━━━━━━━━━━
T side
クロノアさんと通学路で別れた後、
俺は昔何があったかを
思い返してみることにした
俺は─── そうだ、中学3年生
確か、幼馴染に恋してたんだっけ
─────Tの回想────
※幼馴染…O
俺は、小学校から幼馴染のOに
恋をした
もちろんOは男、
恋に気が付いたのは
中学2年の秋だったかな
そして、そのぐらいに自分は
監禁性恋愛症候群、同性恋愛だ
ということを知った
そんなある日、教室で
俺はOに対するその気持ちが消えた。
O 「今日、一緒に帰ろ〜」
T 「おけ」
いつも通りの会話
でも、
T 「あ、待って!その前に…
言いたいことがあるんだけど……」
O 「?どした、?」
いきなり告白するのは流石に怖かったから、聞いてみることにした
T 「……Oってさ、
監禁するみたいな恋愛ってどう思う?」
思い切って聞いてみた
何か言われるんじゃないかと
心配で────────
O 「別にいいんじゃない?
愛し方って人それぞれだし、、俺なら受け入れるよ!」
T 「!そっか……」
良かった……
Oなら、、、分かってもらえるか?
この気持ちも……
T 「じゃあさ…」
少し深呼吸をして
T 「同性恋愛者ってどう思う?」
O 「……」
……何か言われる気がした
でもっ、Oならきっと、、、!
O 「無理だなー」
T 「……え、」
頭の中がこんがらがって
ぐるぐるOの言葉が脳内をめぐる
O 「だって、まだ社会的にも完全には
認められて無いわけじゃん?
それなのに同性の人と付き合うって
無意味じゃない?」
T 「……っ ハァッ、ハァッ」
息が段々とあがっている
O 「さ、早く帰ろーぜ!」
T 「ごめんっ、俺、
先生に呼び出しくらわれてたの
忘れてたわ ハァッ…ハァッ、」
俺は適当な理由をつけた
今日は一緒には帰りたくない
O 「珍しいね!
トラゾーが呼び出されるなんて
じゃ、先帰るわ!また明日〜!」
T 「…また、明日」
Oが教室から出ていった
まだ息があがっている
T 「……行った…ハァッ」
Oが学校から出ていったのを見届けた
T 「……っ」 (ガクン
俺はあまりにも衝撃的な出来事すぎて、足に力が入らなくなった
T 「ポロポロ………そっかぁ…っ」
この自分の様子じゃ家に帰るまで
結構時間が必要そうだ
───────回想終了───
T 「……そんなことあったなぁ…」
懐かしい…
クロノアさんはどうかな?
俺はたとえクロノアさんがどんなに悲しい思いをしていても、
寄り添ってあげたい……
……クロノアさんと病院で話した時
どんなこと思ってたっけな
────Tの回想──────
K 「…なんか、俺さ」
T 「?」
どうしたんだ、クロノア先輩……
K 「トラゾーと話してると…
気持ちが軽くなるというか…
いつも話してる友達とは
何かが違うんだ」
T 「…そうですか?」
俺ってそんなに話すの上手かったっけ?
俺もクロノアさんと話すの
楽しいけど……
K 「うん!トラゾーと話したのは
今日が初めてだけど、
楽しいっ!」ニコッ
は……
心臓うるさ…
Oに恋した時と同じ感覚……!
T 「……」
そっか…俺、クロノアさんのことが
……やっば これは照れる/
絶対、顔赤くなってるよなぁ……
手で隠しとこ
それからどう返事しようか考えて、
T 「嬉しいです…!
ありがとうございます!
俺も、クロノア先輩と居ると
楽しいんです…」 ニコッ
ちょっと今笑っちゃったかもしれない…
はず……
また顔赤くなってるか、、も、、
K 「……」
ふと、クロノア先輩の方を見てみと、クロノア先輩の頬が赤くなっていた
T 「…クロノア先輩、大丈夫ですか?」
K 「あ、え、あぁ!大丈夫だよ」
──────回想終了──
……あれは今思い返しても恥ずかしい
クロノアさん、あの時から話すの上手かったよな〜
たまに見せる笑顔とか……ね…//
そんなこと考えてたら
家の前に着いていた
明日も皆と会うの楽しみだなぁ
T 「ただいま〜」
コメント
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い い ね 50 か ら 500 に し ま し た ! だ い す き で す! ( ? )