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今日もいつも通り退勤後一緒にまったり寛いでいた。しかしシャワーを浴びた後からつぼ浦は自分の異変に戸惑っている。
「…アオセンなんか、俺今日おかしい…」
いつも通りなのにいつもと違う。青井から目が離せない。青井の言動ひとつひとつ、瞬きでさえ色気があるように見えてしまう。
「え?どうした、体調悪いか?」
「いや違う、なんか…分かんねぇけど…アオセン見てるといつもよりすげぇドキドキする。」
「?俺を見てると?」
額に手を当ててみたが熱は無さそうだ。良かったと思いふと下腹部に目をやると窮屈そうに膨れ上がっている。
「…あーこのパターンは予想してなかったな。お前今欲情してるんだよ。俺をエッチな目で見てるの。」
「///そんなっ違ぇし…///」
「まぁお前も男だからな。一歩大人になったって事だ、おめでとう。で、俺の経験から言うとこのままだとずっとムズムズムラムラして辛い。でもこんな急で心の準備できてないよな、どうする?」
「ど、どうするって…どうする…」
「今日はまだ、だったらこのまま俺といてもどんどん辛くなるだけだから解散かな。」
「それはやだっ!…アオセン…///」
意志を確認するように見つめ合う。
「…分かった。嫌になったらすぐ言ってな?ベッド行こう。」
言われるがまま手を繋いで誘われる。心臓が破裂しそうな程跳ね上がっていた。
隣り合わせで座って腰を抱き、指を絡めながら額をくっつけ合う。お互いの息がかかるほど近い。
「暫くこれで慣れような。……つぼ浦、目合わせてほしいな? 」
「…無理…///」
チラッと見るも恥ずかしくてすぐに逸らしてしまう。
「かーわい。…はぁ嬉しいな、つぼ浦に男として見られて、求められてるの。俺のほうだけなんじゃないかってちょっと思ってたから。」
「///……アオセン…キ…ス…」
「しよっか。目閉じて。」
軽い触れ合うキスからどんどん深いものになっていく。つぼ浦はそれに身体を震わせながら応えた。
「前やったの覚えてる?舌絡めるの。」
くちゅくちゅと音を立てながら舌を絡ませる。 キスだけを長い時間、優しく激しく続けると息が上がり顔は蕩けてふにゃふにゃになっていた。
「ふぁ…なが…はぁ…は……♡」
「…はぁっはぁ…ごめん俺も夢中になってた。」
首元にキスしながら優しく押し倒し、服の上から熱に触れた。既に下着に染みを作っているソレを優しく丁寧に撫でるとまた大きくなった。
「ぅぁっ♡…んぅっ…あっうっ♡」
「ごめん焦らしすぎた、もう直接触るな。…すごいトロットロ。ちゃんと感じてるね、嬉しい。気持ち良い?」
「はっぅうっ…きもっ…ちっ?…んぅっ♡」
「ここ触るとビクビクしちゃうな、俺も好きなトコ。」
窪みに沿ってなぞられると身体に電流が走ったような感覚に陥り、ビクビク身体が跳ねる。
「うぁっんぅっ…それ…やっあっ…ぅぅっ♡」
「やだ?こんなに気持ち良いのに?怖がらなくて大丈夫だから。…激しくするな。」
握って上下に擦るとジュブジュブ音を立てながら身体を捻らせて快楽を受け止めようとしている。もう限界は近いようだった。
「うあっはっ…あっ…あっぅゔっ♡」
「気持ち良いな。イきそう?」
「あぅっ…はっ…はっんぅっ…あおっせっ…もっあっ…んぅぅゔ♡」
止めようとしても身体が言う事を聞かない戸惑いと、迫り来る快楽とが入り交じりながら果てた。
「はっはぁっはぁっ…はぁっあおせっこれなに?」
「何って聞かれると難しいな…絶頂、オーガズム…うーん…つまり1番気持ち良くなれたって事。上手にイけたな、頑張った。」
「…これが普通?俺変じゃない?」
「これが普通。俺も同じだから安心しろ。水飲むか?」
まだ理解が追い付いていないがとてつもない幸福感、安心感に包まれながら抱き合っていると今度は青井のモノが膨らんでいる事に気が付いた。
「…アオセンなんか当たってる…これアオセンも辛い?大丈夫か?」
「ごめん気にすんな、つぼ浦に夢中で自分のことなんか眼中に無かったわ。焦らずゆっくりで良いから、つぼ浦が慣れて余裕出てきたら俺も気持ち良くしてな?」
「…分かった、頑張る…///」
「ありがと、楽しみにしてる。」