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8.決めていたこと。堀山side





決めていたことがある。



それは。それは、、、


本番終わったらあの子に告白するんだ。





人を好きになるなんてめんどくさいと思った。




実際みらいみたいな子もいる。




傷つきながら恋するなんてありえない。




バカバカしい。






そんなことを思っていた。でもそれを覆してくれた。






あの子が。





初めてだった。相手の名前を呼ぶのに緊張して、1度も呼べなくて。




でも今日で一旦お別れ。




それなのに今ぶつからないでいつぶつかる?




そう思って決めていた。







舞台上の彼女は誰よりも輝いていた。



あの表情に。

あの勢いに。

あの本気に。





胸打たれたんだ。





最初は俺に興味示さないやつが、よく分からなくて、



追っかけていた。



振り向かせたくて。








でも彼女を見る度に、愛おしさに包まれている。





近くで触れたい。

誰にも取られたくない。

俺のものにしたい。





そんな独占欲が俺を支配した。


正直待合室で足に塗り薬を塗ってもらった時。


その姿に俺の気持ちはもっとたかぶった。





彼女に触れたくて。

スマホをあんな距離で見てた。





近ければ近いほど抑えられなくなる理性。




無邪気に笑う瞬間。




目を背ける瞬間。




目が合って顔が近い瞬間。







そんな幸せが、そんな幸福が、欲しかった。








『ねぇ。ちょっといい?』




みんなと写真を撮っていたあの子を呼び出す。







『短い期間だったけどありがとう。そして、俺。お前のことが好きになったんだ。もう隠さない。好きです。付き合ってください。』





あの子は、俺の目を見て泣きそうになっていた。





悪いことしちゃったかな。








君の名前を呼べない理由

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