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お湯
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おこめ。@さぶ
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💎。視点
目を覚ますと、白い天井が見えた。
喉が痛い。
口を開けても、声を出そうとしても、空気だけが漏れていく。
🍣「いむ…?」
すぐ隣から、ないちゃんの声がした。
僕はゆっくり目を開けた。
🍣「気分、どう…?」
僕は首を横に振る。悪いという意味ではなく、声が出ないという意味で。
🦁「まだ、声は出ないんやな、」
アニキが確認するように尋ねた。
僕は頷いた。
ベッドの周りには、りうちゃん、初兎ちゃん、ないちゃん、いふくん、アニキがいた。
みんな、ほとんど眠っていないような顔をしている。
🐇「いむくん、喉痛い、?」
初兎ちゃんがメモ帳を差し出してくれた。
僕はペンを握り、ゆっくり書く。
💎『少し痛い。でも大丈夫』
🍣「大丈夫って書くの禁止、」
ないちゃんが、すぐに言った。
🍣「いむは、いつも大丈夫って言いすぎるから。」
💎『でも、本当に大丈夫』
🍣「声が出ないのに?」
ないちゃんに返されて、僕はペンを止めた。
りうちゃんが、僕の顔を覗き込む。
🐤「昨日まで普通に喋ってたのに、」
🦁「ほんまにな、…。ほとけ。」
アニキが静かに言う。
🦁「なんで言わへんかったん?」
僕は答えを書こうとした。
でも、何を書いても言い訳にしかならない気がした。
💎『みんなに心配かけたくなかった』
文字を見た初兎ちゃんが、悲しそうに眉を下げた。
🐇「心配かけたくないからって、無理したらあかんよ。」
💎『ごめん』
🐇「謝らんでええって、 。」
初兎ちゃんとの会話が終わると同時に、一言も喋らなかったいふくんが口を開いた。
🤪「自業自得やん。」
いつものからかいで言われてるのかなって思った。
でもなんだかいつもとちがくて。
🍣「…まろ、今それ言う?」
ないちゃんの声が、低く響いた。
いふくんは僕から目を逸らさない。
🤪「事実やろ。朝から声おかしかったのに、何回も歌ってたんはほとけやん」
🐤「だからって、そんな言い方…….」
りうちゃんが言いかけると、いふくんは小さく息を吐いた。
🤪「みんな心配してるのに、本人だけ大丈夫な顔して。ムードメーカーやからって、いっつもヘラヘラして。意味わからん。」
その言葉に、病室の空気が止まった。
僕は笑おうとした。
いつもみたいに、冗談を言おうとした。
けれど、声は出ない。笑ったつもりでも、口元が少し動いただけだった。
🤪「…… ほらな」
いふくんが眩く。
🤪「声が出えへんのに、まだ笑おうとする。」
初兎ちゃんが、いふくんを見た。
🐇「まろちゃん、それ以上はやめて。」
🤪「しょにだには関係ないやろ。」
🐇「関係ある。俺ら全員のことやから」
アニキが、いふくんの肩を掴んだ。
🦁「まろ、落ち着き。」
🤪「俺は落ち着いてる、」
いふくんはそう言ったけれど、握りしめた拳は震えていた。
その時、病室の扉が開いた。
医師が入ってくると、全員が静かになった。
👤「検査結果についてお話しします。」
医師は僕の喉の画像を見せながら説明を始めた。
👤「喉の粘膜と声帯周辺に、軽い傷と出血の跡が確認されています。ですが、声が完全に出なくなるほどの異常は見つかっていません。」
ないちゃんが尋ねる。
🍣「じゃあ、どうして声が出ないんですか?」
👤「現時点では、原因不明の失声としか言えません。炎症や疲労、強いストレスなど、いくつかの要因が重なっている可能性があります。」
原因不明。
その言葉が、頭の中で何度も響いた。
僕はメモ帳に書く。
💎『声は戻りますか?』
医師は少しだけ間を置いた。
👤「戻る可能性はあります。ただ、いつ戻るかは今の段階では分かりません。しばらくは完全に声を休めてください。」
僕はゆっくり領いた。
隣にいたいふくんが、誰にも聞こえないほど小さな声で呟く。
🤪「…… これで、もう無理して歌わんで済むな。」
その言葉が心配から出たものなのか、別の感情から出たものなのか。
僕には分からなかった。
1位狙いたい🥺
毎日投稿頑張る…多分。
コメント
1件
10しか押せなぁい… でも押しとこ