テラーノベル
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「気持ちいいの?」
「ふぁっ、ァ……き、きもちい……っあ、だめ、ぁっ、ん、んんっ」
竿を何度も上下に扱きながら、敏感な先端にわざと爪を立てて攻め立てる。そのたびにナギの腰がガクガクと震えるのを見て、蓮は彼が限界に近いことを悟った。
「一度出しちゃおうか。ほら」
「ぁっ、待って、だめ、ズボン……汚れる……から……っ」
ナギが震える手で蓮の手首を掴み、止めようとしてくる。だが蓮は構わず、追い込むように先端へ刺激を集中させた。
「やぁッ! だめっ、あ、ぁ、ンンッー!!」
ビクンとナギの腰が跳ね上がり、戦慄くたびにドロリとした熱い白濁が溢れ出す。蓮はそれを掌で受け止め、さらに塗り込めるようにして解していく。
「ひぁっ、ァ……んっ」
「あれ? 手が滑っちゃったみたい」
わざとらしく白濁に塗れた手を見せつけると、ナギは顔を真っ赤にして睨んできた。
「わざとでしょ? お兄さんのばかっ」
「ごめんごめん。ナギがあまりにも可愛くて、つい」
「つい、じゃない! ほんっと最悪っ!」
「でも、興奮しただろ? こういう強引なのが好きだと思ったんだけど。違ったかな?」
蓮はシレっと言い放ち、汚れた下着ごとズボンを足から引き抜いた。そのままナギの腿を持ち上げて自分の肩に掛ける。白濁に濡れた指先を後孔へ滑らせると、ヒクリと期待するように収縮するのが見て取れた。
「俺を変態みたいに言わないでよ。別に、好きじゃないし……ぁ……っ」
「そう? いつもより随分早かったような気もするけど」
言いながらググっと指を中に押し込むと、ナギの喉が大きく反った。
「否定しないんだね。そういうところ、凄く可愛いよ」
「ん……あッ、それ、嬉しくないし……ッんん!」
内壁を押し広げるように指を動かすたび、ナギの口から切羽詰まった声が漏れる。指の腹で前立腺をコリコリと刺激してやれば、悲鳴に近い嬌声が上がった。
「あ、ぁ、ッ……そこっ、だめぇ……ぇっ」
快感を逃がそうと首を振る仕草に、蓮の加虐心が煽られる。執拗にそこばかりを弄ると、ナギは目尻に涙を溜めて力なく睨んできた。
「何が駄目なの? ここ、好きでしょ?」
「んぅ、好き……じゃないっ、やだぁ……あ、ぁっ」
一度高みに達した体には、過剰な快感は毒でしかないらしい。必死にやめてと懇願してくるナギを無視して指を増やすと、逃げるように腰が跳ねた。
「逃げちゃだめだよ。ほら、足開いて」
「だって……こんなの……俺ばっかり。お兄さ……んも、一緒に気持ちよくなって……ほしいッ、あぁっ!」
健気な言葉に蓮は喉を鳴らした。
「またそんな可愛いこと言って……どうなっても知らないよ?」
指を引き抜くと、蓮は自身の張り詰めた屹立を露わにした。先端からは既に先走りの液が溢れている。
「ぅ、あ……凄い……」
ナギがゴクリと唾を飲み下す。蓮の興奮を目の当たりにし、頬を紅潮させながらチラチラと様子を伺うその表情は、期待に濡れているようだった。
入り口に先端を押し付け、わざと焦らすように腰を回すと、ナギも誘われるように腰を揺らす。
「凄くやらしい顔してるよ。ナギはエッチだね」
「あッ、だって……ッあぁっ、く!」
解れきったそこへ、ゆっくりと屹立を突き入れる。中は熱く湿っていて、蓮を飲み込むようにねっとりと絡み付いてきた。
「はっ……、ぁ……」
「中、凄いね。トロトロで……いやらしく僕に絡みついてくる」
「ゃ、やだ……っ、そういうこと、言わないでよ……あっ、んんっ!」
奥まで挿入し、前立腺を擦り上げるように腰を揺さぶる。ナギが面白いように反応を返すのを堪能しながら、一度ギリギリまで引き抜いて浅いところを弄ってやると、ナギは物足りなげに腰を突き出した。
「お兄さ……もっと……」
「もっと、何? ちゃんと言ってごらん」
「……っ、いじわる。分かっているくせに……っ、お願い……いっぱい……気持ちよくして」
その熱い懇願が引き金となった。蓮は引き抜いた屹立を一気に最奥まで捩じり込んだ。
「あぁッ! ァ……、はっ……ぁンっ」
腰を打ち付けるたびに嬌声が響く。蓮の動きに合わせて声は高くなり、ナギの薄い腹が痙攣した。
「あぁっ! やぁっ、それ、だめっ、おかしく……なるっ、あっ、あンンッ」
「その声、たまらないな。いいよ、僕しか見てないから」
淫猥な水音が響くたび、蓮の情欲はさらに暴れ狂う。
「好き……、蓮」
ナギが消え入りそうな声で、初めて「名前」を呼んだ。ドクンと心臓が跳ね、全身に熱が回る。
「……もう一回呼んで。僕の名前……」
「……好き、蓮……っ」
「僕も、好きだ」
無我夢中で腰を打ち付け、迫り来る絶頂の波。ナギの中が一段と強く締め付け、蓮のものを搾り取ろうとする。
「ぃあっ! だ、だめっ、イくッ……あぁっ!」
「いいよ、一緒に……っ」
最奥を貫いた瞬間、蓮もまたナギの体内に熱い飛沫を迸らせた。
「あっ……ぁ……んっ」
全身を戦慄かせ、息を逃がすように喘ぐナギ。全てを出し切るように数度腰を動かすと、結合部からくちゅりと音が鳴り、ナギがびくりと震えた。
「ゃ……っ、なんでまだ、おっきくしてるの……」
「ごめんね、ちょっと無理そう」
一旦自身を引き抜き、力なく横たわるナギをうつ伏せにする。腰を高く持ち上げさせ、柔らかな秘所へ再び突き入れた。
「ふぁっ!? だ、だめ、俺イったばっかり……あぁっ」
「うん。でもごめん。次はゆっくりするから」
「僕が君のことをどれだけ愛しているか、その身体に教えてあげるよ」
「ぁっ、ちょ……も、無理だって……っぁ、ぁあっ!」
肩越しに振り返るナギの瞳に、欲情でギラついた己の姿が映っている。夜はまだ、始まったばかりだった。