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第3話 退屈な日々が変わる 後編
この店では、身体を売るーーーまあ、抱くにしても抱かれるにしてもーーーこともできる。
「裏」という名の商品である。
もちろん、売りたくない人は多い。
なので、自分の身体の値段は、自分でつけることができる。
自分の”価値”を決めるのは、この街の人々にとっては難しいことである。
価値なんて無いと言われ続けた人が多いから。
俺は、身体は売りたくなかった。
だからーー
俺の身体の値段は、5000万円。
普通の都会に住む人達にとっては、とんでもない金額であろう。
ここに住む人々にとっても、さしてそれは変わらない。だが、それを払える立場に位置する人が普通の街より多いのは確かだった。
とうとう、俺の身体も誰かに奪われてしまうのか。
ヒロ)…ポロッ、
うり)どうした!?
ヒロ)あ、ごめんッ、なんでもない!
うり)そ、そう…?
ここのホストクラブの系列店には、ラブホテルが多数存在する。
ーーそう、このためだ。
あっという間にチェックインが済んでしまい、
ため息が出そうになる。
そういえば、俺は…抱く、ん、だよな?
うり)そろそろ、いいかな?
そう言うと、マスクとメガネを外した。
ヒロ)…!?
うり)分かるかな?うり、ってのは、本名ね
どこから見てもそうだ、
有名ブランドのアンバサダー、一流雑誌のモデル、元アイドル…の…
ヒロ)えっ…Kuromiya…!?
うり)ふは、せーかい。ニコ
うり)前にさ、すれ違ったときに一目惚れしたんだよね、”ヒロくん”♡
ヒロ)…ドキ、
あれ、普段なら寒気がするはずなのに。
うり)てことで、いい?
ドサ、
ヒロ)…は、はあ……え、俺下?
うり)あーそっか、攻めだと思ってたんだ?
うり)違うね、俺がぐちゃぐちゃにしてあげる
ヒロ)!?!?!?
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第3話 退屈な日々が変わる 後編 終
Rは入れません、ここではまだ!
最終話が近づいた頃に書くかも?
ではまた次回お会いしましょう!
ばいばい!