テラーノベル
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中原視点
どうも~、先程神酒ティーに怒られた者でーす
雅「ぴーすぴーす✌」
花凜「とうとう頭がイカれたか、、、いや、元からか」
雅「ていうか、神酒ティー怖すぎない?」
花凜「え、それな」
雅「てか、僕らこれからなにすればいいん?職も無ければ金もねぇぞ」
花凜「、、、詰んだな」
雅「うわぁーん!どうすれば良いんだよ〜!(泣)」
ー雅は泣き喚いたときー
ガシャンッ!!!
2人「ビクッ」
ー路地裏の方から大きな物音が聞こえたー
花凜「、、、ちょっと行ってみようぜ」
雅「え、まだタヒにたくないんですけど、」
花凜「拒否権は無いでーす」
雅「いやぁぁ゛!!」
ズリズリズリ
雅「随分と暗いな、、、外とは全く大違い」
花凜「お化けとかでてくんのかな、」
雅「いや出てこなくていいよ」
ガタンッ!
雅「うっはぁ!?」
花凜「うぉ、」
ー積み重ねられてあった段ボールが突然、崩れ落ちたー
花凜「あそこになんかいるんじゃね?」
雅「でっけぇもくもくとかだった捻り潰すからな」←もくもくとはクモのこと
ー恐る恐る、2人が段ボールの方をみるとー
2人「、、、」
2人「人?」
???「スゥー、スゥー」
ーなんと、人が眠っていたのだー
雅「あれか、かぐや姫みたいな感じか」
花凜「こんなかぐや姫は嫌だ」
???「んぅ、、、ムクッ」
ー先程まで眠っていた人物は、2人の声で目が覚めたのかゆっくり起き上がったー
???「あれ、、、君等、誰?」
ー目を擦りながら聞いたー
雅「お先にどうぞ」
花凜「いいや、お先にどうぞ」
雅「ケッ、めんどくせぇ。まぁええわ」
雅「中原雅って言います。次、おめぇ」
花凜「江戸川花凜です」
???「雅、花凜、、、へぇ~」
こいつ、聞いといて興味なさげだな。ていうか、暗くて姿がよく見えない、
雅「あなたは?」
ーふわぁっとあくびをしたあと、赤い瞳をぱっちりと開け名乗ったー
???「僕は、」
烏丸「蘭丸。烏天狗団の隊長やってるよ☆」
花凜「蘭丸、!?」
烏丸「そう!って、おーい?聞いてるー?」
ー蘭丸が雅に手を伸ばした瞬間ー
雅「ふぎゃぁぁッ!!」
烏丸「うぉ!?」
ー雅は奇声を上げ、物凄い速さで距離をとったー
う、嘘だろ、、、ここに、蘭丸がいる、!!!
雅「ねぇ、花凜はん」
花凜「なんだよ」
雅「もう僕、タヒんでいいや」
花凜「勝手にタヒんどけ」
烏丸「???」
雅「困り顔も可愛いッ!」
烏丸「えっと、これ僕どうすればいいの?」
花凜「放っといてください。こいつちょっと頭のネジ外れてるんで」
コメント
1件
いつもどーりだな☆ 通常運転DA☆