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※類司要素アリ
それでもいい人は٩( ᐖ )وレッツラゴー!!
「ステラ!!」
「…お、寧々たちじゃないか」
「なんでそんなに冷静なの!!?…あ、先に始末してくれたんだ」
「まぁな、でもまだいるぞ」
「おまぇら…!!なんなんだ!!もういい、まとめてやってやる…!!」
体格ががっしりとした男が、ふらふらとした足取りで立ち上がり、銃をかまえる
「…最期に言い残した言葉はそれか?」
「…は、なにを言っtバンッッ!!
男が言い終わる間もなく、司は引き金を引いた
辺りが真っ赤に染まった
「ちょっと…流石に味気なさすぎじゃない??」
「でもスッキリするよね、こーゆーやり方!!」
「【悲報】アーヴィスがサイコパス」
「人のこと言えないってば」
そんな他愛もないことを話していると、奥からドヤドヤとたくさんの人が出てきた
しかも目の焦点があってなく、なにやらおかしい人々だ
「…??なんだあれは」
「あの人たち…なにかおかしいよね?」
「ふむ…操られていたりするのかな」
「うわ、目の焦点あってないよ、気持ち悪い」
「…ルーナ、シレイニー、頼む」
「「了解」」
ルーナがPCを立ち上げ、シレイニーが大きいライフルを準備する
「シレイニー、この火薬を詰めてくれるかい」
「ん、おっけー」
着々と準備を進める2人をながめる、司とえむ
「シレイニーちゃん、ライフル使うのちょこっも久しぶりかな?」
「あぁ、そういえばそうだな。最近使っているところを見ていない」
「うわぁっルーナくんまた威力を上げたんじゃない?」
「おぉ…( ᷄ᾥ ᷅ )上げてないと願う…」
「あははっステラくんすごい顔!!」
そんなこんなでシレイニーがライフルを構え、それと同時にルーナがPCのキーを押す
細長い光が静かに群れに飛んでいく
その次の瞬間
ドオオオオォォォォォンッッッッ!!
鼓膜を突き破る勢いで音が鳴る
人の群れも消え、細かい光が辺りに散る
「うわぁ…」
「うっわ…」
予想通り、類は爆弾の威力を上げていた
「おい、ルーナ、威力を上げるのはほどほどにしろよ」
「おや?お気に召さなかったかい?輝いて見える薬も混ぜて綺麗に見えるようにしたんだけどなぁ」
「そういうことじゃない!!威力の問題だ!!」
「ふふ、この光景にももう慣れたね」
「そうだね!!…あっ、てかあたしの出番はー!!?」
「次回に期待」
「ええぇ!!報酬もらえないじゃぁん…っっ」
「ドンマイとしか言えないね」
「さぁ、帰ろう」
「今日の報酬は誰が受け取るんだい?」
類が食い気味に聞く
「…ルーナ」
司はため息まじりで答える
「…!!」
途端類の顔がぱぁっと明るくなる
「…今回はルーナにお預けか…次は絶対私だけどね」
「いや、あたしだよ???」
「フフ、じゃぁいいんだね?」
類が手を絡めてくる
「…明日もあるからちょっとだけな」
「やった!!」
「180cmの男子高校生が素直に喜ぶのってなんかアレなんだけど」
「アレとはなんだい???????」
司は仕方ない、という感じで言いつつも、その顔はまんざらでも無さそうだった