テラーノベル
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小さな一つの病室に響く、無機質な機械音と嘆く声。
るぅと「嫌だッ、莉犬!!」
莉犬「ごめんね。るぅちゃん、」
「俺、_。」
ピー
るぅと「莉犬ッ!?」
「やだ、お願い、目を開けて!!なんで?なんでッ。」
「ッポロポロ」
さとみ「莉犬…そんなッ」
ころん「莉犬くん、ポロポロ」
ななもり。「莉犬くんが…」
ジェル「莉犬…」
目を開けない、莉犬。
その周りを囲む残されたメンバーたち。
メンバーが必死に声をかけても、莉犬は目を開けない。
その日、莉犬が死去したことは、メンバーだけでなく、リスナーにまで知れ渡った。
多くのリスナーが深く嘆き、悲しみに暮れた。
それでも、
莉犬の生前の想いは、すとぷりをずっと続けること。
莉犬の想いを受け継ぎ、残されたメンバーもすとぷりとして、活動を続けることを決意した。
莉犬が死去したあとのすとぷり配信での話。
ころん「ころんと〜!!」
さとみ「さとみとー」
ジェル「ジェルと〜?」
ななもり。「ななもり。と〜」
るぅと「るぅととー?」
「あ、」
「莉犬はもう、居ないんだった…」
「ッポロポロ」
コメ欄「莉犬くん…」
「未だに、実感できないよ。」
「居なくならないでほしい…」
ななもり。「みんな、辛いよね…」
「でも、俺達は、莉犬くんの想いをしっかりと受け取った。」
「それで、莉犬くんとの約束を俺達が、叶えることにした。」
「みんなよく聞いてほしい。」
莉犬の想い、それは_。
莉犬『俺が死んだら、東京ドームでライブして俺を送り出してほしい。』
コメ欄「莉犬くんの願い…」
「私達で叶えます!!」
「やりましょう。東京ドーム!」
莉犬の願いを聞いたメンバー。そして、リスナーたちは少し明るくなった。
死んでしまった莉犬のために_。
少しも悲しませないように、莉犬を送り出すために。
るぅと「みんなー!!今日はライブに来てくれて、ありがとー!!」
さとみ「俺達は、莉犬との約束を、叶えることが出来ました。」
ジェル「みんなで莉犬の願い、叶えてくれて、ホンマにありがとう!!」
ころん「僕達の中では、しっかりと莉犬くんが居ます!!」
ななもり。「俺達、すとぷりは、今までも、そして、これからも_、」
「6人で、すとぷりとしての活動を続けていきます。」
「俺、ジェルくん、さとみくん、ころちゃん、るぅちゃん。そして_。」
「莉犬くん。」
「俺達は、ずっとずっとず〜っと!!この、メンバーで活動し続けます。」
「これからも、応援よろしくお願いします!!」
そう言って、深々と頭を下げるメンバー。
莉犬「みんな、ありがとう。」
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