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俺は、子供や“プレイヤー”を信じなってから人間不信になってしまった、兄弟はパソコンを操作できる、だから俺のデータを見ればすぐに俺の精神状態が分かる、だからだろうか、「データ崩壊しているっ…」って部屋の外から聞こえてな、顔だけ出した、兄弟が汗をかきながら、データ崩壊を止めるのに必死だったな、俺は「もう助からねぇのか…」や「また、最悪なルートに入るのかよ」と思った、その時だった…、兄弟が安心たような顔でパソコンを操作していたんだ「あ…、データ崩壊…、直ったのか…、良かった」そう思いながらも部屋の中に戻ろうとした、そしたら「サイズ兄ちゃん!」って呼ぶ声がした、そこにはサイヌが居た、「サイズ兄ちゃん大丈夫?」「無理してない?」そう手を差し伸ばされたが、俺は…、その手を“無視”した…、でも、サイヌのことだ、“無視”しても、俺の“笑顔”を見るために必死に声をかけてきた、だから、俺はサイヌに聞いた「マスタードあるか…?」と、そしたら嬉しそうに「マスタード?あるよ!はい!」そう言い、マスタードを渡され、「ありがとう…」そう、無表情で言った、サイヌが「笑わない、そうだ!サイズ兄ちゃん!いつもみたいに笑って!」そう言われたからな、俺は咄嗟に言葉に出たんだ「あ?なんで笑わなきゃいけねぇんだよ、もう笑いたくもねぇよ」ってな、サイヌは悲しそうな顔をしていたが、俺は、なんとも思えなかった、だから俺は部屋戻ったんだ…