こんにちは☆まつりです
ここまで長かった。。
・誤字脱字注意!
・地球上に存在しない言葉注意!
・適当設定注意!
・主が関西人じゃないが故の下手な関西弁注意!
・下手くそ注意!
多分これ読んでるのアトスト民だけだと思うので、心配はしてないけど、
本業学生、副業は底辺絵師なので。小説は二の次の次の次くらいなので。
期待しないでね。IQを下げて読む本です。
あっ、ちなみにキャラ募用紙と一緒に出した内容とかなり違います!世界線は一緒で、組織の名前とかキャラの名前は一緒なんだけど、話がかすってもない笑
いやー主人公をつくるのが嫌でして、主人公つくっちゃうと、主人公を中心に世界が動くじゃないですか。でも全員平等に登場させたいので、主人公をなくした結果、内容が変わりました。
スカウトされて~みたいなのは忘れましょう!
これ実は、キャラ募期間終わってない時に書いてるんですよ。
プロローグだから大丈夫かなーって謎の自信があって
これ毎回いうと思うんですけど、キャラ応募してくれた子マジサンキューです。正直言うと助かった。
昔からキャラをいっぱい作るのに長けなくて、二、三人の話になっちゃってたんだよねえ
それが今回は、軽く10人越えた。いっぱい応募来た^^
嬉しくて、まだ胸がほかほかしてます。みんなありがとうです。
前書きが長いですけど、本編はプロローグだけなんでめちゃ短いです
じゃあね~
21××年。
突如として世界に「能力者」が生まれ、世界中で騒ぎになった。
「能力者」とは、人間にはできないこともできるような、特殊な「能力」を持って生まれてきた人間の事。
空を飛んだり、心を読んだり、自然を操ったり……その種類は、100とも200とも言われている。
そして28××年、世界総人口のおよそ5%が能力者になったこの時代。
世界は強い能力者が握る権力により、安静と平和に包まれていた。
そんな時代に、都会のすみで起こった、ちょっとした爆発事件。
それが、全ての始まりだった──。
通る電車の音、道に漂う焼き鳥の良い匂い、色とりどりな洋服店、並ぶパチスロ屋………
ここは日本の中心でありながら、夢を見続ける街・渋谷。
連日多くの人で賑わう明るい街……人通りも多く、特にスクランブル交差点は、慣れなければ渡る事を躊躇するほどの人がいる。
そんな渋谷が、今日は、やけに静まり返っていた。
交差点にも、駅前にも、人気店にも人1人見当たらない。
それどころか店は全て閉店。電車の運転も、全て見合せ、と書いてある。
「派手にやられたな」
静かな渋谷に、地方の言葉で訛った低い声が響く。
綺麗な銀髪に、月の髪飾り。大きな目、口元には八重歯と、可愛らしい顔だちをしている彼の名は[宮内ツキミ]。表向きには治安部隊として活動している、政府公認の能力者集団・”タヨキミ”のメンバーだ。現在は高校一年生だが、学校には行っていない。
「ちっ、あーあ……折角人が居らんのに。なんでテメェなんかと、スクランブル歩かなあかんねん」
彼は鋭い目で後ろを振り返る。そこにはもう一人、ツキミと同じくらいに見える少年がいた。
その少年は自分が話しかけられたことに気付くと、目を細くしてツキミを睨み返した。
「ははっ……それはこっちの台詞だよっ。なぁんで天才であるこのぼくが、ツキミさんという無能なんかと一緒に歩かなくちゃあなんないのかなぁ?まあぼくが居れば、ツキミさん一人で出来ないことも全部解決だもんね☆ アハハっ☆」
水色の髪に、星の耳飾り。こちらも大層整った顔だちをしていて、今をときめくキラキラアイドル☆的な雰囲気がある。彼が笑いながら放った言葉に、銀髪の少年はドスのきいた声で、
「いざとなったら、テメェの服全部食ったるわ。マジくたばれ」
と水色の少年をさらに睨んだ。
「やだぁー、ツキミさんのえっち♡」
「しばくぞ」
ツキミは、苛ついた様子で自分が着ている服の裾を噛み千切った。そのままモグモグ、口の中に入れていく。
「……本当に無能だよねぇ、その能力っ。体重増えるだけじゃあん」
「無能はソーユの方や。布、消化すんの大変で、胃がいつもよか運動して脂肪燃焼するから、実質プラマイゼロや」
「はあ、これだからバカは……(まあ、布に含まれてる成分がどういう割合でカロリーやたんぱく質に変換されてるかぼくは知らないから、一概に太るとは言えないけどねえ~。でもこれ言ったらツキミさん調子に乗っちゃうから言ーわないっ!)」
彼は[佐藤ソーユ]。ツキミと同じく治安部隊”タヨキミ”のメンバーであり、ツキミと幼馴染みで同い年の高校一年生だ。
ソーユはそっぽを向くツキミを一瞥してから、ふと足元をみた。すると、自分たちの歩いた道に赤い液体が落ちているのに気付く。
(………?)
しゃがんで触ってみると、それは血液だった。しかも、どうやらかなり最近付いたもののようだった。
「ツキミさん、血出てるよ。さっき自分の皮膚食べてなかったっけ?」
「アホちゃう。自分の皮膚なんて食えたモンやないわ」
(違う……?この無能じゃないってコトは……)
ソーユは少々考えた。敵……いや、わざわざ渋谷をハイジャックしてまで自分たちを呼んだ輩が、血が出るような事に身を投じるとは思えない。ならば、もしかしたら……
「”アイツ”か……?いや、そんなはずはないな」
頭に浮かんだ嫌な考えを否定したが、少し不安だ。
「ツキミさん、マジでもしかしたらなんだけど……」
ソーユが前を行くツキミに声をかけた瞬間、頭上からポトッ……っと、なまあたたかい液体が落ちてきた。
(血……!?)
なんで……!?と驚き見上げると、そこには、浮いている長い剣があった。刃の部分に、血がべったり付いている。
驚いていると、後ろから、とても楽しそうな声が響いた。
「よお、低能ども。お前らの標的である渋谷をテロった奴は、カナタがとっくのとぉにブタ箱に突っ込みましたっ。残念残念♪」
振り向くと、そこには、二人と同じく”タヨキミ”メンバーの[我孫子カナタ]がいた。中学三年生だがツキミ、ソーユよりも身長が高く、細い。赤く長い前髪から覗く目はかなりつっていて、とても印象的だ。
「カナちゃん!」
ソーユがあからさまに明るい声をあげ、嬉しそうに笑う。その笑顔は、ツキミを煽っている時とは比べ物にならないくらいの、純粋な笑顔だった。そんなソーユを見て、ツキミは不満そうに舌打ちをする。
その時。微妙な空気になった空間に、大人っぽい声がかかった。
「遅くなってごめんね、二人とも。帰ってお昼食べよっか」
青髪にたれ目。優しそうな見た目をしているのは、”タヨキミ”最年長組の一人でもある、みんなの先輩・高校三年生の[金栗アキト]。こちらも身長が高く、見たところ180cmは超えていそうな長身男だ。
「能力の無駄遣いやめて」
アキトがカナタを見て、ため息混じりで言った。カナタは不服そうな顔をするが、「……ったよ」と返事をし、手をこちらへクイッと動かす。すると突然、浮いていた剣が、カナタの手に吸い寄せられた。彼はべっとり付いた血を気にも留めず、剣をそのまま鞘にしまう。
その行動に、ソーユが嫌そうな顔をした。
「カナちゃん………血…………」
「ん?あー、今日はもう一件、任務が入ってんだわ。だから洗うのめんどくさーい」
表情ひとつ変えずに言うカナタに、ソーユは「うげぇ」と唸ったが、
「まあ、ぼくはカナちゃんのそういうところが好きだよっ♡」
と舌を出した。
「うっわ、良い年して舌だしとかキッショ………」
「ツキミさんよりかはぁ絵になってると思うけどな!」
「あ!?オレが世界一舌だしが似合う男だわ!調子乗んなやブス!丸顔!」
「はぁ!?ツキミさんよりぼくのほうが一億倍可愛いんだけど?鏡持ってきてあげようか~?」
突如始まった「どちらが可愛いか」論争に、アキトは疲れたように再度ため息をついた。と、それに追い討ちをかけるかのように、カナタがスマホを見ながら言った。
「おっしゃアキト、今日ラーメンな?」
「えっ、またラーメン?カナタ、流石に……」
アキトが遠慮しがちに拒否する。カナタはそんなアキトを見て、
「ソーユ、ツキミ……お前らラーメン食いたいよな?」
と大きな声で言った。するとさっきまで「どっちが可愛いか」論争をしていたツキミとソーユが、目の色を変えてよってくる。
「ラーメン!?やったあ!」
「食い意地すごぉ……ツキミさんと同意見なんて不本意だけど、カナちゃんが言うなら仕方ないね~☆行こ行こ~!」
二人は声を揃えてカナタに賛成してきた。カナタは計画通り、と言わんばかりにどや顔でアキトを見る。アキトは困ったように声を荒らげた。
「ラーメンは無理だっつってんだろ!考えろよ、先週も先々週もラーメンだったじゃん……」
「なに、アキトはラーメン嫌いなの?カナタはこんなに好きなのに?」
「メンヘラかよ……お前が好きなモン全生物好きだと思うなよ。嫌いじゃないけど飽きた」
「アキト~別にええやーん。可愛い後輩たちがラーメン食べたいぃ言うてるんやで?こんなときは奢ってあげるのが先輩、やろ?」
「おれが奢る前提で話進めるな」
「ふっ、ツキミさんにしては正しいことを言ってるねっ!ってことだからアキト、ラーメンラーメン!」
「いい加減にしろよお前ら……」
口ではそう言いながらも三人の圧に押され、アキトはしぶしぶラーメン屋に入った。
今度は一転し、東京の奥深く……森の方にポツンと建っている、古い館。
入り口の大きな扉には錆びた大きな装飾があり、昔はさぞきらびやかで美しい館だったのだろうが、今は見る影もない。
そんな屋敷の中には、皆同じ黒い服を着た、若者たちが集まっていた。
殆どが学生あたりの年齢だろうか……その中でも通りすがりの目を引く、一際目立つ二人の少年がいた。
片方は赤髪で足が長く、もう片方はピンク色の髪で、耳の後ろには黒メッシュ。二人ともキリッとした美しい顔立ちをしている。
「はぁ、どいつもこいつもつまんない。渋谷ジャックの件でどこも話題が持ちきり~。ダメだねえこりゃ、”キビアイ”解散かな」
ウェーブのかかった長い前髪を揺らしながら、長身の方の少年が退屈そうにため息をついた。
「ンな事言ったってしゃーねーっすよ、渋谷ジャックなんて簡単に出来る事じゃないっすし。てか話がつまらないからって組織ごと潰すのはダメっす。ンな事より仕事に集中してくださいっす!」
ピンク髪の少年が、赤髪の少年に注意する。二人の手の中には沢山の書類があり、二人は忙しそうにせかせか歩いていった。
「……はいはい、ユートーセーのイヌイさん」
「いやハルカさん、こンな物騒な組織に入っておいて優等生は無いっす」
二人は廊下をずっと歩き、行き止まりの少し手前の部屋のドアを開けた。
部屋の中には小さな机と一人用のベッドが一つ、あとは風呂とトイレのみ。かなり質素な部屋だ。
「……ボスも、もう少し大きな部屋を手配して欲しいっす……明らかに男二人で暮らす部屋じゃねえ……」
「しゃーないよ、まあ、寝れてるし別にいーじゃん?それよかユートーセー、シ・ゴ・ト」
「ンしたっけ……ああ、タヨキミ潰したいから、1人1人ぶつけるンしたっけ?」
「ん」
赤髪の[ハルカ]と呼ばれた少年は、手に持った紙に目を通すと、手でぐしゃぐしゃに丸めた。
「はは、こんな事してもタヨキミには勝てないのに~、ボスは呑気だなぁ」
それからナイフでズタズタに切り刻むと、息を吹いて紙を散らした。その紙を拾いながら、ピンク髪の[イヌイ]と呼ばれていた少年が頷く。
「本当にそれっす。オレら「幹部」出せば楽勝なのに……」
「こらこら、イヌイはもう幹部じゃないでしょ?ちゃんと自覚持ちなさい~」
ハルカが楽しそうにイヌイに言うと、イヌイは照れくさそうに笑った。
「まあ、幹部から昇格したの、もう一年前の話っすけど」
「ハルカ、嬉しかったよ」
「そりゃどーも。紙を散らすのやめてください、小学生じゃあるまいし……って寝てる……」
イヌイはため息をつきながら、机に寝てしまったハルカを見つめる。
その瞳は、どこか寂しげな様子だった。
続く
ひゃああああああああ眠いいいいい
語彙力欲しい。
分かりにくい文ばっかりですみません、、、
もうここの会話の改行の仕方とかバカっぽいし。
せっかくキャラ募やってくれたのに、なんか期待に対してちっぽけ。。すみません
今回は全員うちの子ですわ(キャラ募終わってないんで)
そしてなにもわかんないよーって人、是非よければ、ART street の方にも来てくれればと思います~
自己紹介欄にURLはってるんで。タヨキミのイラスト描きます!
多分「なんでこうなった?」ってシーン多かったので、しっかり解説します。
まずみんながまず疑問に思うであろう、服を食べる人間ね。ツキミさん。
ツキミさんはやわいモンならなんでも食べれる的な能力者です。
物語はですね、ソーユたちがですね、まず、渋谷に呼び出されるんです。敵の手により。
ソーユが「自分たちを呼んだ輩」といってるのでまあここまでは良いと思うんですけど、
そしてですね?剣が頭上に来るんですよ。
それも能力です^^
カナタくん(以後カナちゃん)は武器を浮遊させられる能力。デス!
さて、このあとがきを見た人の中で、この素人の読み物を最後まで読んでくれるのは何人いるかな~
次の話まで少々お待ちください!
すぐ更新します。
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ドキドキする!