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皆様。質問に答えていただきありがとうございます。まだ締め切るつもりはございませんので、ぜひこれからも投票?してください!
では、ドゾ〜
私、夜はなんとなくだけど、あの日から霊と少し気まづくなってしまった。
「おはよ。」
「あ、おはよぉ」
霊は返事はもちろんしてくれるが、前のようにベタベタとしてくることが無くなった。
俺は少し寂しさを感じながらもいつも通りの生活をした。
勿論、どれだけ気まづくても、同じ部屋にいるし、学校にも着いてくる。
霊の気持ちは分からない。
霊は多分、僕と一緒にはいたくないんだろうななんて考えてたのに、一緒にはいてくれるんだから、期待をしてしまう。
「ただいまぁ〜」
誰もいない暗い部屋に一応帰ってきたことを言う。
「〜♪」
家に帰ってきたら、歌を歌う。
私は1人が好きだから。
1人だと落ち着く。
「ん〜宿題〜、、」
「宿題するの、?」
霊は少し寂しそうに上目遣いで僕に言ってくる。
「あー、うん。するつもり、だけど」
「もう少し、遊びない?トランプタワーしよーよ?」
「どしたの?めっちゃ甘えてくるやん。」
「だって〜、、お話全然出来てないんだもん。」
霊も寂しかったのかな、なんで思いながら、やっぱり幼稚だな〜なんて考えた。
「いいよ。トランプタワーしよっか。」
「やった〜!ありがと〜!」
トランプタワーをすると言っただけで、大袈裟に喜ぶ霊を見て、少し、笑ってしまった。
それから、1時間ぐらいトランプタワーをした。
「んー、6段までは行けたから満足かな〜。」
ぼくがそう言う。
「僕は夜が真剣にしてるの見るだけでじゅーぶん。」
「はは 何それ笑」
そんなの言われたら期待するじゃん。
「じゃあ、宿題するね〜」
「はーい。」
霊は少し寂しそうに返事をした。
俺は宿題をしながら考えていた。
一人称がこんなに変わるのは悪いことなのだろうか、自分の部屋にこもっていたい時間があるのは悪いことなのだろうか、スマホと向かい合わせになっているのは悪いことなのだろうか、
結局客観的な目でどう見られているかを気にしている僕も誰かを偏見や自分の考えだけで押し付けてるのかな、なんて考えた。
「終わった〜!」
僕は、スマホをよく触るけど、学校の勉強はちゃんとしてるし、成績もまあまあな方だ。
そんなに学校生活を頑張って1日過ごして、スマホを触ることの何が悪いんだろうか。
霊、貴方は何者なんだろうか。
色んな疑問を頭に持ちながら、晩御飯を食べ、眠りについた。
おかえりなさい。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
投稿が遅くなり申し訳ございません。
では、また。