若井side
若井「ごめっ、待った….?」
大森「、んーん 待ってないよ〜」
金曜日 放課後の下駄箱。
明日は休みで自然と心がうきうきしてくる。
藤澤「あぁっ!若井くんと元貴だぁ〜!!」
藤澤「偶然だね〜っ」
大森「…、そりゃ下駄箱隣だもんね。」
なんて、明るい涼ちゃんに冷たく返す元貴。
そういや、涼ちゃんいるってことは….、
月城「待ってよ〜!!涼ちゃーんっ!!」
若井「…、ぁ、/」
月城「へっ、?」
月城「若井先輩っ!?」
隣を見ると頬を赤らめる彼女が居た。
若井「(驚くのかわいい..、)」
なんて言える訳もなくて
若井「ねぇ、うるさい」
って誤魔化した。
月城「わわ、若井先輩っ!!一緒に帰りませんか、?」
俺よりも少し身長が低い君は、
自然と上目遣いになり、胸がドキッと音をたてる。
若井「ぇ、いっしょに?…./」
大森「ん、ふ…..、笑」
大森「あれ〜っ?若井さん耳、赤いですよぉ〜?笑」
若井「は、元貴?! 赤くないし…、!」
俺が月城さんを”好き”だと言う事を
唯一知っている元貴。
それを知って茶化す元貴はほんと悪い。
月城「へっ!?どーしたんですか。体調悪いんですか….?」
そんなこと知る由もない彼女は、
俺の体調を心配する。
そうやって、少し、心配性なところも好きだなぁ…. って
若井「うんん。何もない。」
月城「よ、よかったです…、!なら、一緒に帰ってくれますか、?」
いつも一緒に帰っている涼ちゃんは
いいのだろうか。
そう思いそちらを見ると
にやにやな笑顔で頷く涼ちゃん。
….、なんかやだ(
若井「まぁ、い~よ。」
俺は少し素っ気なく返事をした。
__________
その後、涼ちゃんと元貴が
一緒に帰っていって
後は俺と月城さん。
月城「あ、若井先輩って家どこらへんなんですか、?」
若井「まぁ、そこらへん。」
若井「絶対教えないから」
月城「おぎゃ、バレてた….、」
……。
若井「で、俺の家までついてくる気?」
月城「へ、ぁ….、//」
若井「..? なんで照れてんの」
月城「いーえ。なんもないです!!」
月城「(…私と若井先輩、カップルみたい…、♡ なんて言えないッ!)
月城「ぁ…、私、ここ曲がるんでっ!さよーなら、!」
若井「ぇ、…ぁ、うん…、じゃぁ、ね」
やば…..、
俺、
勝手に家までついてくると思って、
動揺しちゃった….、
はずかしい…..、ッ//
月城「…、? 先輩どーかしました、??」
若井「、なーんも…。じゃ、気を付けて帰ってね、」
月城「…、え”..、なな、どうかしましたか先輩ッ!?」
若井「…、なに。嬉しい?」
月城「はいッ!!もー嬉しすぎます…、ッ!!」
若井「はいはい…、”またね”月城さん」
若井「…、すき….、だよ、」
月城「…、へ…//」
やばい
これは
思ってもいない形での
好きバレかも知んない
end.
かみきりました(
コメント
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お願いします🤗☘
タヒにます🤧😇