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一体私達に何があったのでしょうか?
私はいつからここに居るのだろう…。
私は目を開けた、開けているはずだけど目の前は暗いままだった。
気になって体を動かそうとした。
手を横に動かしたら、何かにぶつかった。
ぶつかった音から材質はプラスチック製みたいだった。
私は起き上がろうと身体をあげた。
「ゴンッ…」と静寂の場所に音が響いた。
やっぱり、蓋がされていた。
その蓋を手で押してみると、意外に軽く簡単に空いた。
その後蓋は横にずらして置いた。
私は今度こそ体を起こした。
体は起き上がった。けど、急に頭痛が襲ってきた。
さっきぶつかった痛みとは違う痛みだった。
「あれ、ここは一体どこ…?」それが私の頭を一瞬でいっぱいに埋めた。
それより、何一つ思い出せないこの状況の方が大変だ。
言葉とかは覚えているけど、記憶が空欄が空いたように消えてしまっていた。
まずは、ここを調べてみようかな。何かわかるかもしれないから…
そして、プラスチック製の箱のような物から出た。
周りをみても暗くてよく見えなかった。
まるで、ここが地下室みたいだなって思っていた。
少し待っていると、目が暗闇に慣れてきて見えるようになってきた。
そこには、1つの机と本棚、謎の装置のようなもの。
あと、一体の人間の白骨化した死体があった。
白骨死体は、服を着ているみたいでその服のポケットがあるみたいで、中になにか入っているかも
しれないから、確かめてみた。
ポケットの中には、ひとつの紙が入っていて【サヴァ・ファント】という名前が書いてあった。
机や本棚には別に目立ったものはなかった。
あとは、謎の装置だけを調べるだけだ。
謎の装置は、調べても何も分からなかった。
この部屋だけでは、何も分からなかった。
この部屋を出れば何かわかるかな?
じゃあ、この部屋はどうやって出ればいいのかな…?