博士博士っ!喋り方!直りましたよっ!
今日は博士の誕生日でしたねっ!
僕は嬉しいです!!
僕は、貴方の大切な人の代わりになれますかね
____3話____
いい匂いがする。お腹がすいた。
中也「おはよ、起きたか」
誰かのおはようなんて、贅沢だな。
自分に向けて言ってくれる人なんて居なかった
時雨「お腹減った」
中也「はいはい、待っとけ」
時雨「大分寝てた見たいだね、もう朝か」
中也「爆睡してたからな笑」
時雨「なっ//////」
時雨「何そんなの見てんのよっ!!!」
中也「あ?だって何か昨日と違うんだよ」
時雨「何が?」
中也「喋り方とちょっと、身長伸びた?」
え、嘘、そんな訳ない。人間でも1日でそんな変化が起こるわけが無いもの。
時雨「いつもと一緒だよ」
中也「口調が優しいから、其れはねェ」
時雨「あるっ!」
中也「ない」
時雨「あ〜る〜っ!!!!」
中也「ねェよバァカ」
叩かれた。声を上げてしまった。
………….メスみたいじゃないか。そんなの嫌だ
時雨「中也、僕って何者なんだろ」
中也「あ?」
中也「俺みてェな事言うんじゃねェよ」
時雨「は?何が?」
中也「あ、口調戻った」
時雨「うっせぇ」
中也がそこにあるテーブルにご飯を置いた。
いい匂いがする。何か黄色いモノの中に
小さい粒が、かた………かたまっ…..て………?
何コレ。
時雨「これ、何?」
中也「オムライス。」
時雨「、、、オム?」
中也「オ、ム、ラ、イ、ス」
時雨「へー、オムライス。」
中也「早く食うぞ」
時雨「はーい」
美味い。何これ。めっちゃ美味い。
時雨「美味しいっっ!!!」
中也「そうかァ?良かった」
時雨「美味しい〜!!!」
中也「ハハハ」
食べ終わったら、中也に早いな、と言われた
時雨「でしょ?」
と笑って見せると中也が俯いてしまった。
時雨「中也?」
中也「ン?」
時雨「どうした?」
中也「なんでも。」
何だコイツ。
横に長い四角い薄っぺらいモノをつけた。
映像が流れている。
時雨「何これ」
中也「本当に何も知らないンだな」
時雨「うん。」
中也「コレはな、テレビって云うンだよ」
時雨「へー………」
中也の部屋には判らないモノがいっぱいだ。
時雨「面白いね」
中也「そうかァ?」
時雨「うん。」
中也「………そうか。」
テレビ映るメスが何か言っている。
時雨「メスは何言ってるの?」
中也が飲んでいた水を吹き出した。
時雨「え?どうしたの?」
中也「ゲホッ、メスって、やめろ」
時雨「え、メスはメスでしょ?」
中也「男はなンて云うンだよ」
時雨「え?オスだけど。」
中也「……………..マジか」
何か変な事があるのか。驚いた顔で
コチラを見る。何よ。メスとオスで何が
変なのよ。
中也「あのな?メスじゃなくて、女って云え」
時雨「なんで?」
中也「口悪ィからだ💢」
時雨「じゃ、オスは?男って呼べばいい?」
中也「あぁ、それでいい。」
時雨「へぇー。」
僕は、何か他の人と違うのかな。
コメント
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会話が可愛いぃ()(?) 一話ずつ成長(?)している感じか 他の小説と少し違う感じがして 凄い好き…春蜜柑様はやっぱ神… (語彙力は気にしないで下さい。) ありがとうございました…。