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⚠ミセスがない世界線です。
ちょい屑?×ストーカー
今日も今日とて君を観察する。
最近では5m以内に近づくことができるようになったんだ。君はどんなに可愛い女の子よりも可愛い。
君に近づきたいが故に隣に引っ越したんだから。僕はね、足音で君がどんなに気分でいることが分かるようになったんだ。
今日はリズムがブレてる。引きずってるような歩き方。疲れてるようだ。壁に聴診器をつけて君の音を聞く。
『……lalala…nn-』
「ふふっ……僕の涼架♡」
「僕だけのものにしたいなぁ♡」
『涼架〜来たよ〜。』
『んー滉斗じゃん。』
「チッ……」
邪魔物。僕の物なのに、邪魔してくる。 大丈夫だよ。涼架。解放して僕のものにしてあげるから。でも毎回名前変わるのなんなんだろう。
前は高野だったし。その前は阿部……だっけ。
『……ちょっと……ここ壁薄いからぁ、』
『声我慢すればいいでしょ♡』
ちょっとびっくりしたのは、君がタチってことかな。そこも好きだよ。僕はいつだってだかれるのを待ってるから。
そろそろ帰るかな。
『バイバイ〜!』
『ん。…』
「…nn-…lala-la…」
『大森さーん。聞こえてるんでしょ?』
「え……? 」
聴診器を通じて涼架の声が耳に響いた。戸惑いと恐怖が入り交じっていたけど、それ以上興奮する。君の僕を呼ぶ声。いいなぁ。
『大森さん……いや……元貴さん』
「あ……え……?」
自分が思ったように声が出なくて。腰が抜けた。 君の声だけでイキそうになった。下の名前で呼ばれることなんてほとんどなかったから新鮮だ。
ピンポーンと、インターホンの電子音が部屋に響く。
『元貴さーん』
『カレー余ったんでどうですかー?』
「……名前知ってくれてたんだ♡」
『開けてくださいよぉ』
ドアを開けた瞬間君と目が合った。不気味だけど美しい笑顔だった。
「こんにちは元貴さん」
「藤澤……さん……。」
「いつもどうり涼架って呼んでよ。」
「あ……ぇ…… なんで……知って……」
「いつも僕をおかずにしてるじゃん。」
「かわいー声で僕の名前呼んでるしね。」
「壁薄いの知ってるよね……?」
嘘……バレてた。聞かれてた?僕の声。嬉しい。認知されてたんだ。あれ。なんで天井が真正面に見えるんだろう。
「……元貴さん♡」
「期待していいんですか?」
「可愛い顔して淫乱な元貴さん♡」
「いーつも僕の事見て♡目をハートにしちゃってさ。」
「僕のストーカーさん♡」
「あえ、……♡」
「んお”ぉぉ♡ぐっ……//もぉ”むいっ♡」
「こうやってされるの期待してたんでしょう」
「ストーカーされてたの気づいてないし」
「大森さんから近寄ってきてくれて嬉しかったなぁ。……っ♡」
「だっでっ♡しゅぎなんだっ、あ”もんっ♡ 」
「ストーカー犯すっていいねぇ♡」
「僕のこと好きなんでしょ?」
「すぎっ♡ぐあ”っしゅぎっ♡」
「おぐっ……//だめっんお”//♡っう”ぁっ♡」
「いつから僕のこと見てたの〜」
「いつからっでっんお”っ……はずしでっ♡ロータぁやぁっ”♡//ん”っ♡」
「僕はねぇ5年前の事務所かなぁ」
「ちっちゃくて可愛い子が好きでね。」
「君がドタイプなのよ。♡」
「ぼくは”っぢっちゃくない”ぁ//♡」
「ほれっ…レベル上げてあげるね♡」
「1番上までみあげちゃうか♡」
「むい”っ//♡も……むりぃイグまたイグっ♡」
「ねー元貴。びっちょびちょ♡」
「潮まで吹いちゃって♡」
「う”ぁ……♡//」
何もかもえぐられて押し潰されて引っ張られて。もうでないし。空イキしかしなくなった。どうやら僕は堕ちたらしい。
「よしよしっ……お疲れ元貴」
「あ”……ぇっ♡」
ビュクッ♡
「…………元貴。撫でられただけで……、?」
「イッちゃった?……イキ癖着いちゃった?」
「っ♡涼架ぁ♡……♡好きぃ……」
「僕ね、ずっと見てきたの♡」
「今までの子よりも、最高傑作♡」
「君は僕のお気に入りだよ♡」