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としまえんの水上設置遊具による溺水事故(としまえんのすいじょうせっちゆうぐによるできすいじこ)とは、2019年(令和元年)8月15日に東京都練馬区に当時あった遊園地「としまえん」のプールにある、エア遊具タイプ[1]の水上設置遊具を備えたアトラクション「ふわふわウォーターランド」において、ライフジャケットを着用した[2]女児(以下Aとする)が遊具下に浮いているのが見つかり、その後溺死した事故である[3]。この事故は消費者庁による調査対象となり[3]、水中に落下した後に遊具の下に入り込んでしまい、ライフジャケットの浮力が原因で脱出不能になったのが原因だと結論付けられた[4]。この事故を教訓に、経済産業省が水上遊具の保安についてのガイドラインを策定するに至った[5]。
としまえんの水上設置遊具による溺水事故としまえんのプール(2019年11月)。写真右の流れるプールに囲まれたほぼ長方形のプールが現場。(国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成、元の写真を切り取り加工済)
日付
2019年8月15日
時間
14時頃
場所
日本:東京都練馬区の遊園地「としまえん」にあるプールのアトラクション「ふわふわウォーターランド」
座標
北緯35度44分36.8秒東経139度38分41.3秒
別名
としまえんプール死亡事故
原因
ライフジャケットの着用、監視の不足
レポーター
定時点検を行った監視員
関係者
女児の母親B、父親C、妹D
結果
死亡
死者
埼玉県朝霞市在住の女児(8歳)
行方不明者
なし
負傷者
なし
損害
なし
訴訟
2020年5月、遺族が運営者を相手取り民事裁判を提起