自分の書いたストーリー漁ってたら ♡がバカ多くてビビりました
続き待ってくれていた方ごめんなさい!今になって気付きました…💦
※注意※
・駄文 ・水くん嫌われ ・他メンバー悪役表現 ・水くん卑屈気味 ・兄弟設定(上からダイスナンバー6からの順)
地雷様・純オタ様は見ないことをお勧めします
ご本人様とは一切関係ありません
今回短めです
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「…いむくん、大丈夫?」
泣き腫らした僕の目を見てしょーちゃんは言った。
慈愛と心配に満ちた薄紫の瞳。
「…大丈夫じゃ、ない……ッ」
枯れ切ったはずなのに、涙は止まらなくて。
優しさを前にすると、我慢は効かなくて。
たとえその優しさが偽物でも、今の僕には充分すぎて。
僕とは到底釣り合わない彼に縋りついた。
それでも朝はやってきて。
再び僕を蝕む日々を呼ぶから。
誰にも気づかれないように階段を降りる。
細く軽い僕の身体は、階段を降りる音を出さなくて。
__これも僕が言うことを聞かないから。
「……おい、仏。「おはよう」は。」
「…おはよう、ございます」
「挨拶もろくにできんのか?」
はー…、と深いため息を吐くいふくん。
「ごめんなさい…」
「ほんまに思ってるんかなぁ」
返ってきた冷たい声に身体が震える。
僕を守る盾さえも奪われてしまったら耐えられない。
でも、謝る以外に方法が無い。
「なあ、「ごめんなさい」って、ほんまに思ってると思う?初兎」
彼が賛同を求めたのは優しいしょーちゃん。
「お、俺は…」
言ってほしかった。「俺は思うけど」。その言葉で耐えられた。
でも彼が言ったのは、
「…思わん」
僕を突き放した言葉。
彼は優しい。
だから、酷い言葉を吐けない。
だからこそ、強い者についてしまう。
「…いむくん、大丈夫?」
もう涙も出ないような僕を見てしょーちゃんは言った。
今にも泣きそうな薄紫の瞳。
大丈夫じゃない。
言いかけた言葉を喉奥に留めた。
「……大丈夫。」
大丈夫なんかじゃない。
でも、今彼に縋りついたら。
優しい彼は自分を責めるから。
僕が全部悪いから。
「心配かけてごめんね。」
笑えてただろうか。
彼の優しさは僕を傷付ける。
コメント
2件
とてもとてもこの話好きです! 続き待ってたんで書いてくれて嬉しいです! 続き待ってます!
もし、良かったら続き見たいです!