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オリキャラつくりてーーーーーー
短編
匿.名.希.望.よ.り.のネタバレを含みます
捏造 キャラ崩壊 その他もろもろ注意
__
『』視点
「はぁッはぁッ…はぁッはぁッ」
何も見えない真ッ暗な闇の中
五つの目が俺をじッと見つめる
その瞳はまるで『忘れるな』と言ッているように
一切の温もりを感じさせない、
まるで死者のような物体が俺の腕を強く引ッ張りそちら側に誘おうとする
俺は
怖くなッてその物体を必死に空いている片方の手を使ッて引き剥がし
何も見えない空間を全速力で逃げ出す
1 2 3 4 5歩と来たところで必ず目が覚める
最近はこの悪夢を毎日と言ッていいほど見るようになッた
どうせ無呼吸症候群が出ているのだろうと、疲れているのだろうと思いながら俺はベットから体を引き剥がした
いつものスリッパを履き、パソコンにふと目をやると
画面にはつけた覚えがないのにいつも通りのデスクトップが映し出されていた
「おかしいな…」
、
俺はいつの間にかパソコンの前に立ッていた
きッと無意識だッたのだろう
パソコンの画面を何も考えずに触れると、パソコンのエンジンから出るあの温もりを感じた
先程まで感じることが出来ていなかッたし、何より”冷たい”という感覚が強かッたから
きッと体が求めていたのだろう
ボーッと見慣れたデスクトップを見つめているとTwitterから1つの通知が届いた
「にげるな」
その文面はまるで夢の中で言ッていた事のように感じて体がまた震え
息も切れ
胸が締め付けられるように苦しくなり
寒さすら感じ出した
「はッ…はッ…」
のゥに酸そがう手くまワらない
早く解放されたい
「ピコンッ」
スマホの音が鳴り、画面が明るくなッた
この際広告でもいいから
温もりを
そう思いLINEを開いてみると
ぺいんとから来ていた
『よ』
『今日VALORANTやるか?』
とにかく暖かいと感じた
冷めきッた心を暖めるためにずッとLINEの画面と見つめあッていた
『え、なに』
『既読スルー?』
《ごめ、》
《ぼーッとしてた》
《他に誰誘ッた?》
『ぐちつぼとか、あと』
『まるんさん誘ッた』
《了解》
《何時から?》
『特に決めてないけど』
『夜の9時は?』
《全然いいよ》
『(スタンプを送信しました)』
9時からヴァロか…
本当は寝たくないけど
ヴァロやッたらstgrする予定だからな…
今のうちに寝とかないとか…
、
、
、
『にげるな』
『にげるな』
『にげるな』
いつも通りその声を聞きながらずッとずッと逃げ道を探して走り続ける
いつもなら直ぐに目覚めるはずなのに今だけはなぜか目が覚めない
そんな状況に頭が混乱しながらもひたすらに足を動かす
ずッと走ッていたからであろう、いつもよりも息が上がり胸が締め付けられるように苦しい
息を整えることに集中していると
どこからか微かに泣いている声が聞こえてきた
、
-;・”‐「+‘・._-(泣)」
不透明な体で、まるで透けているかのような体だ。
触れてみたいけれどきッと触れられないと思い
その場を後にした
、
ピコッ
‘・‐-_―『rdoクン、館ニ向カッテル』
★@_-『了解』
、
、
、
いつになッたらこの悪夢から目を覚ます事ができるのだろう
そんなことを思いながら方向感覚すら失いそうな、先が見えない空間をひたすら進んでいた。
「…館?」
「なんでこんな…と…こ…」
、
バッ
「、?¿」
「ふぅッ..ふッ…」
「あッ今何時ッ」
20:56
「げッ、遅刻するッ」
ピコンッ
「ごめん、遅れた」
p「珍しいじゃん」
p「まぁギリ間に合ッてるから平気だろ」
m「そんな珍しいんですか?」
p「基本的に俺よりもこいつの方が早く来てるから」
p「遅れるとか珍しいんですよ。」
m「へぇ…」
g「こんちゃー…」
「おー、」
p「なんか、めッちゃ寝起き声じゃない?」
g「そりゃね、さッきまで寝てましたから」
「gtも寝てたんだ」
g「rdも寝てたんだ」
「うん、」
「それでちょい遅れかな」
g「俺みたいにガッツリじゃないからまだ大丈夫だろ」
「まあ確かに。」
、
、
、
_
ヴァロも配信も終わり、やることが完全にやることが完全に無くなッてしまッた
特に腹も減ッてないし…かと言ッて編集する気分にも慣れないし…
散歩してこようかな、
、
、
、
今日はいい天気なんだな、
雲1つ無い月明かりの下
呑気に散歩をしていた
ドンッ
「あッ、すみません」
「、こちらこそ、」
?「きょーさん早く!」
k「今行くから、待ッてろや」
、
きょーさん…?
どこかで聞いたことある名前、
、
いや…
気のせいだろ。
きょーなんて名前、世界から見れば何億人といる
あんま気にしないでおこ。
、
、
、
k?「、あれか、」
?「なんか、すッかり忘れ去られてるみたいだね」
k?「あー…あんの馬鹿野郎」
?「まぁまぁ、絶対思い出させるから」
?「大丈夫だよ」
k?「お前のその笑顔怖いんだが」
?「え〜、怖くないよォ?(^^」
k?「ほんまに嫌」
?「酷い…」
、
、
、
_
rd視点
ちょッと散歩しただけで疲れるなんて…
俺ももう歳かぁ…
なんてことを一人で考えながらPCと向き合ッていた
次回作の青脱の動画を編集するために。
自分の声と画面、そしてマウスをクリックするだけの音が永遠と続いている。
そんな中、またTwitterから1つのリプが届いた。
「いい夢見てね」
「夢で会おうね」
俺はどこか不気味に感じ、送ッてきたアカウントを直ぐにブロックした。
「何だあのリプライ…」
「イタズラかぁ?」
「…まぁ気にしないでおくか」
、
、
、
_
『’★;・-』
『’:?*‘=』
_
今日はなぜかあの夢を見なかッた
何故かは分からない
多分、きッと俺の強さにビビッたんだろ(^ら^
…そんなわけないか、
ていうか、ここ最近ずッと変だな…
きょーッていう人や変なリプ、そしてあの夢
ここ最近になッてから全部始まッたもの…
、俺は…何かを忘れているのか?
聞き覚えのある声や名前。
そしてあのTwitterアカウント。
名前…なんだッけな…
@kobosekun
!
そうだッ!こぼせくん!
こぼせくんッて名前で…
俺…昔誰か達と青脱とか青鬼とか…やッてたんだよな…
アイツらのッ
名前
名前
名前
、
何も思い出せない
あれッ?
あいつらの名前ッて
なんて名前なんだッけ¿
、
、
、
_
?「…あ…この感覚」
?「rdが思い出そうとしてくれてる…」
k「…」
k「…いや、まだやな」
k「俺らの名前を思い出さなければ意味が無い」
?「デモ…今マデヨリカハダイブ思イ出セテキタヨ?」
k「それはあの時の出来事についての話や。」
k「これは違う」
?「…ソッカ」
、
、
、
_
rd視点
昔の動画見れば…何かわかるか…?
【どうも皆さんこんばんは〜_】
あの人の声を…
…
ない
でも、明らかに不自然なカットが多い
ここや
ここ。
あと、
ここの部分。
…
声…
聞けなかッたな…
でも…確かチャンネルがあッたはずッ
「…ない」
何故かアカウントが削除されている
記憶の片隅にはあッたはずなのに、
「ッう…」
マジで思い出せない、
、
、
「…なんか…疲れたな…」
「軽く寝よ…」
、
、
、
『;‘:=・』
『|d_!-』
『rd!』
rd?「あ…あぁ、」
rd?「お、おはよ」
:‘’=_#-a「まッたく、」
:‘’=_#-a「ご飯出来てるよ、」
rd?「う、うん、」
え
誰
あの人
マジでわからない
わかんないけど…なんか見覚えがある…
とりあえず呼ばれたらしいから行くか…
、
、
=*?*!「はよ。」
=*?*!「相変わらず起きるのおッそいな」
rd?「まぁ…色々…ね?」
=*?*!「なんやねん…」
:‘’=_#-a「きょーさん、rdも忙しいんだから」
:‘’=_#-a「あんまり責めないであげて」
k?「…へーへー」
*_:#‘・@「レウサン…」
ru?「ん、ごめんね。」
ru?「すぐ持ッてくるよ」
☆”<&@・「俺もお腹すいたー」
*_:#‘・@「ネー」
☆”<&@・「ねー」
ru?「持ッてきたよ」
ru「みどりくん。」
md?「ン、アリガト」
ru?「はい、こんちゃん。」
cn?「ありがとー」
ru?「あときょーさんとらッだぁか、」
ru「はい、これ」
rd?「ありがと、」
ru?「はい、きょーさん。」
k「ん、」
rd?「…」
ru?「…もしかしてお腹すいてない?」
rd?「あ、あぁ」
rd?「さッき起きたばッかりだから、」
rd?「あんまり…」
ru?「あ、そッか。」
ru?「ごめんね」
rd?「ううん、」
k「…」
k「お前本当にrdか?」
rd?「ビクッ)えッ?」
k「普段のお前なら寝起きだろうがなんだろうが構わず食い散らかすような奴だ。」
k「なのにお前は控えている…と言うよりは食わない。」
k「…お前は誰だ?」
rd?「俺…は……」
、
、
「はッ…」
「はッ…はッ…」
普段の部屋…
良かッた…夢だッたのか…
…きょーさん…みどりくん…こんちゃん…レうさん…
ッ!
そうだッ!
「らっだぁ運営!」
cn「やッと思い出したんだから〜」
md「…思イ出シテクレタンダネ」
ru「今更思い出したのかよッ!(笑)」
k「おッせえよ、」
「…ごめんね」
「…あの日、あの時」
「俺が間違えたから…」
ru「…でも、もう思い出せたんでしょ?」
「…うん」
「…あの子の名前は…」
「ここからは僕が説明するよくん」
こぼせくん?「…ありがとう」
こぼせくん?「…そして…ごめんなさい…」
こぼせくん?「僕…」
こぼせくん?「僕ッ…」
「いいんだよ…もう…」
「思い出せたんだから」
こぼせくん「…、!」
こぼせくん「ッ、うン”ッ…!(ポロポロ」
k「…」
ru「…(フッ」
md「…」
cn「…」
「俺の方こそ、今まで忘れてごめんね、」
こぼせくん「うんッ、」
、
、
、
こぼせくん「ありがとう、らっだぁ。」
こぼせくん「またね、」
「うん、」
「じゃあね、」
k「…んじゃ、帰るとしますか。」
k「俺たちの家にッ、」
「、そうだね」
「ruさーん、唐揚げ作ッて!」
ru「えぇ?!そんな急に…」
ru「まぁ別にいいけど」
「いぇーい」
、
、
、
_
終
「「思い出してくれて、ありがとう。」」