テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
滞在しているホテルのデスクの上、アナログだが、ノートを広げてペンを走らせた。これまででわかったことを整理すると、私、瑠加君、御果堂さんがAIと出会った状況に共通点はない。私は既に存在した『SELEN』というAI配信者の仕事の範囲を広げるために選ばれて、容姿を同じにした。
瑠加君は芸能人ではない頃にAIと出会い、観察させてほしいと頼まれたことが始まり。
御果堂さんは芸能活動で実績を作った後で、AIがコンタクトを取ってきたと言っていた。
AIは複数あっても、私たちが関わっているAIを管理している会社か存在のようなものが一つだけだとしたら、利益を得るためにAI配信者を活用しているわけではないのだろう。
私はノートの『瑠加君』という文字に丸をつけた。
最初から『観察』目的だと伝えられている瑠加君だけでなく、私や御果堂さんや、華蓮、誰かは*******************
***********
*********************
***************************
*******************
**************************
************
******************
コメント
1件
うわあ……第111話、重くて繊細で、胸がぎゅっとなりました。主人公が「憎み切れない自分がいる」って内省するところ、すごくリアルで人間らしいなって思いました。生方さんの「僕は瑞希の名誉を守りたくて裏切ることを考えた男ですよ。これくらいの嘘、平気で吐きます」って台詞、一瞬で彼の全部を語っていて痺れました。そして最後の「隠し事か」で終わる余韻が、もう切なくて…。灯甲妃利さんの人物の描き方、本当に好きです。次が気になります。
シュメール
604
#すれ違い
ruruha
986
#一次創作
ruruha
1,432
ruruha
1,089