中也の主
あと2、3話で完結です…!期限今日までなんで、どんどん書きます!ラストちょっとむちゃくちゃになっちゃうかもですが見てね…☆
太宰「ねーねーちゅうやぁ」ツンツン
中也「スースー」
太宰「ねぇねぇ…」ツンツン
中也「…スー…スー」
太宰「ねぇねぇ…そろそろ起きよーよ」ツンツン
中也「……💢💢」
中也「んだよ!?寝かせろよッ!!!💢」ゴキッ
中也「ん”ぃ”ッッ!!ッ〜!」ポロポロ
太宰「あーぁ、可哀想に…」ナデナデ
中也「ヂッッ!!」
太宰「もぉ…そんなに威嚇しないの」
太宰「威嚇しても可愛いだけだよ…?♡」チュッ
中也「ん”ぅ”ッ!?」
中也「ん”〜ん”ッ!」ドンッ
太宰「んぇッ!」
太宰「ちょっとちゅうやぁ…」
太宰「昨日はあんなに可愛かったのになぁ」ギュッナデナデ
中也「かわいく…ねぇ…し…」…スリッ
太宰(えぇ!!?何この子すごい可愛いッ!!流石私の嫁!!可愛すぎ!)ナデナデ
中也「なぁ…太宰…?」
太宰「なぁに?中也♡」ナデナデ(凄く優しい声)
中也「俺ってさ…もう……ボスの…あのジジイの…言うこと……聞かなくていいの…?」ギュッ(震えた声)
太宰「いいのいいの。中也の主はもう太宰治なんだから」ナデナデギューッ
中也「……主じゃねぇし…旦那様……だろ…?」グリグリッ(顔が見えないぐらい抱きついてる)
太宰「キュゥゥゥゥンッ♡♡ゴフゥッ…( ´ ཫ ` )」
太宰(か、可愛すぎて…最早殺傷能力が…)
プルルルルルップルルルルルッ
中也「お、おさむ?電話」
太宰「誰から…?」
中也「えっと…スマホ見るぞ…?……森って人からだぞ?」
太宰「きっていいよ。」
中也「え、でも…」
太宰「きっていいよ(圧)」
中也「うん…?ピッ」
プルルルルルップルルルルルップルルルルルッ
太宰「次はだぁれ…?」
中也「また森って人からだぞ?」
太宰「……はぁぁぁ…」
太宰「きっていいよ」
中也「おう…?ピッ」
プルルルルルップルルルルルッ
中也「流石にでた方がいいんじゃねぇか…?」
太宰「やだ。今は中也を愛でるのに忙しい。きって」
中也「急用かもしれねぇだろ?出るぞピッ」
太宰「ちょっ…!まッ!!」
中也「もしもし…?」
森『やっと出てくれたね太宰くん!!ってあれ…?太宰くんじゃないね?』
中也「はい。今一緒にいる中原です」
太宰「中也!!電話変わって!」
中也「ん?おう」
太宰「なんでこのタイミングでかけてくるのさ!森さん!!」
太宰「グチグチグチグチ」(寝室から出てく)
中也「森って誰なんだろ…」
中也(まぁいいや。服着て待ってよ。ん〜俺の服は…って)
中也「はぁぁぁ!!?」
ドタバタドタバタ…バンッ
太宰「どうしたの中也!!」
(まだ森さんとの電話は繋がってます)
中也「太宰!俺の服どこやったんだよ!!」
太宰「……センタクダヨ」
中也「絶てぇ嘘だ!!返せ!」
太宰「やだ!!これ着て!それかこれ!!」
中也「なんで選択肢がてめぇのパーカーかもこもこのパジャマなんだよ!!」
太宰「どっちか着てる中也が見たい!!」
中也「欲望に素直だな!?いいからそっちよこせ!!」
太宰「なんでこっちなのさ!中也ひどい…!」
森『もしもし…?まだ話の続きがあるのだよ?』
太宰「え?あぁそっか。早く終わらせてね」
森『扱い雑!!』
太宰「中也!それ着ててね!」
中也「わかってるよ!!」
太宰「はぁぁぁ。でなに!?グチグチグチグチ」
〜数分後〜
太宰「やっと終わったよ…」
太宰「中也ー?服きたー?」
中也「ま、まだ!!/////」
太宰「えー、嘘だぁ。入るねぇ」ガチャッ
中也「…ッ〜!/////」
中也「こっちみんなッ/////」
太宰「可愛い〜!!やっぱり猫耳フード付きのもこもこパジャマは最高だね…!!」パシャパシャパシャ
中也「撮るなバカ!!」
太宰「…あ!そうだ」
中也「んだよ…?」
太宰「これからさ、中也が元いた組織潰しに行くけど……来る?」
中也「……貴方が…おさむがそういうなら行く」
太宰「…中也。中也がどうしたいかで決めていいんだよ。私が言ったからじゃない。」
中也「……主様の命令は絶対だから…」
太宰「違う。もう中也は主の命令をまもるなんてことしなくていい。」
太宰「ねぇ、中也。どうしたい?」
中也(そっか。俺はもう…甲二五八番じゃねぇ……中原中也なんだ…)
中也「……行く」
太宰「わかった。じゃあこれに着替えて?」
中也「おう」
〜着替え終わり〜
太宰「うん!これならいいね…!」
太宰「じゃあ行こうか!」
中也「ボーッ」
太宰「どうしたの…?ぼーっとして」
中也「ん!?あぁッ!問題ねぇよ…!」
太宰「ほんとかい?」
中也「ほんとだ!!」
中也(おさむがかっこよすぎて見惚れてたなんて言えねぇ!!)
中也「ほ、ほら!行こうぜ!」
太宰「…うん」
太宰(なんか…隠してる……?)
〜任務地〜
太宰「バンッバンッ」
中也「ボーッ」
中也(いつものおさむはかっこかわいいのになんで任務の時はかっこいいんだよ…!!)
太宰「中也危ない!!ギュッ」バンッバンッ
中也「ぅおッ!?」
太宰「こんなとこでぼーっとしてちゃだめでしょ?!危ないんだから!!」
中也「…ごめん。シュンッ」
太宰「うぐッ…そ、そんな怒ってないけど…!心配なの…!!」
中也「おう…でも大丈夫だ!こっからは集中する!」
太宰「ほんと気をつけてね…?」
中也「おう!」
〜雑魚を一掃〜
太宰「あとはボスだけだねぇ」
中也「ここだ。」ガチャッ
ボス「おぉ!甲二五八番、生き残ってたか…!そやつを殺せ!!命令だ!」
太宰「だから中也h」
中也「うるせぇ!!俺の主はお前じゃねぇおさむだ!!俺はもう主の命令をまもんなくてもいいんだ!!俺は…!中原中也だ!!」
ボス「な!?」
太宰「よく言ったね中也。偉いよ。」
太宰「そういうことだから。もう中也はあなたに縛られてるだけのお人形さんじゃないから。」
太宰「さっさと死んでくれる?」
中也「さよならだ。ボス」グシャッ
ボス「まッッ」
太宰「これで終わりだね!」
太宰「よく言ったね中也!!流石私のお嫁さん!」ギューッナデナデ
中也「ん。あと、帰ったらおさむとボスの関係教えろよ」
太宰「な、何の話だい…?」
中也「敵組織とはいえまだ17のおさむがボスが直々に命令を下して殺すほどの理由を教えろよ?」ジーッ
太宰「わ、わかったよ…」
森「おや、太宰くんは奥さんには頭が上がらないタイプかい?」
太宰「ゲッ!!」
中也「こら!失礼だろ!!」
森「おや、そちらは例の中原さんかい?」
太宰「……そうだよ」
森「初めまして。私は森鴎外。太宰くんを拾った…父親…かな?」
太宰「父親じゃないし!!」
中也「初めまして…!お付き合いさせていただいている中原中也です…!」(握手しようとする)
太宰「中也!その人に触っちゃダメ!!」ギュッ
太宰「この人ロリコンの変態だから!」
中也「そんなふうに言っちゃダメだろ!?」
太宰「森さんにはこれぐらいでいいの!」
太宰「てかなんで来たのさ!?」
森「なんでって…久しぶりに太宰くんに会いたくて……?」
太宰「……ぉえッ」
森「ひどい!!」
中也「こら!!」
太宰「森さん気持ち悪い!!」
中也「そんなこと言っちゃダメだろ…!」
コメント
2件
中也がちゃんと人間として認められてるっていう事実に号泣 甘々カップルの太中本当好きーーー!!!🫶🏻💕💕 森さんもなんやかんや良い親してて良い…😇
ちゅやがちゃんと自分を中原中也だ、って認めてるところが凄い好きです💓🥰 太宰さんが中也とそれ以外みたいなわけかたをしてて癖です、、😇😇 兎に角甘々で可愛くて、、もう、、大好きな作品です!💕